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    今日はかわいいかわいい我が子の2歳の誕生日。

    産まれたのはたった2年前なのに、なんだかはるか遠い昔のよう。そしてこの1→2歳は今までの人生で一番あっ!という間で一番の濃密な1年だった。

    この気持ちとベイビーちゃんの“いま”をここに記録したい。

     

    この1年でちょうど10㎝大きくなったきみ。さいきんの口癖は「おっきぃ!」自分のことも「おっきい!」と言うこともあれば「ちいさい」ということもある。世界が広くて大きいことが、だんだんわかってきたのかな。きみのすきなところ。お餅みたいなしろいほっぺ。ママとそっくりなお豆みたいなお顔。グへへっていう笑い方。じぶんの名前をうまく言えなくて、自分のことを「くん」というところ。テンションがあがって気持ちに言葉が追い付かないと、レロレロレ~!で話すところ。それでもちゃんと聞くと、ていねいに自分の気持ちを伝えようとしてくれるところ。ごはんをたっくさん食べるところ。嫌いな食べ物はほぼゼロだけれど、大好きなものがあると他の食べ物がどうでもよくなって「熱い」っていうのを理由に食べなくなるところ。でもちゃんとあとで食べるところ。本当に好きなものはどんなにアッツアツでもすぐ食べるところ。食材ひとつひとつに「これなんだ?」って疑問をもって確かめながら食べるところ。「おいしっ」「おいしいねぇ~」「これおいしい!!」とか毎回感情にあわせて表現してくれるところ、食べ物と向き合いながら一緒におしゃべりしながら食べていると「パパ、ママ、くん」って3人でいることが幸せ!と伝えてくれるところ。とっても慎重派なところ。でもよ~くよ~く観察していて、保育園で起きたことやってみたかったこと、気になったけどできなかったことを家で実践しているところ。それをちゃんと持ち帰って成長して帰ってくるところ。自分の好き・キライ・やりたい・やりたくないを周りに流されずに誇示できるところ。一方でルールは理解しようとして、自分が理解できたらなるべく守ろうと努めるところ。転んでも立ち上がるところ。自分で自分の気持ちを持ち直そうとするところ。ダンスが好きなところ。知らない曲でもビビビってきたらイントロだけで「これなんだ?」ってなるところ。踊るところ。うたうところ。慎重派かと思いきや、礼拝中、賛美歌をひとり大きな声でうたっているところ。本が好きなところ。電車がすきすぎて泣くところ。動物がすきなところ。なでなでしたくてたまらないけれど、どうぶつの気持ちも考えて行動するところ。好きな遊具をとられたくないから、遊具の案内人のふりをして独り占めしているところ。好きなたべものを人の分まで食べたいから「〇〇のいちご、どうぞ」とか執拗に食べるのをすすめてくるところ。なんて言うんだっけ?、とか、ちゃんと噛んで、とか分かっていることを注意されると、すごい勢いで頷きながら「ありがとう」って言ったり、ちゃんと噛んでますアピールしてくるところ。家でも保育園でもひたすら料理をして人に配っているところ。しかもそれが大体“あつあつのアイス”という謎商品なところ。ぬいぐるみにもやさしいところ。パパとなかよしなところ。

     

    母であるわたしは、きみのすべてが明るくてまぶしくてかわいいと思う。2歳に近づいていくにつれて人間になってゆき、ひとつひとつ言葉のクオリティは高い方ではないけれど、ボキャブラリーは日々スポンジのように吸収して、とにかく「この世界のこれは、なんだ?」という表情がキラキラしている。おしゃべりがこんなに楽しいって知らなかったよ。

     

    寝る前や幸せを感じていると、よく好きなものを羅列している。「ママとーパパとーじぃじとーばぁばとーでんしゃとー」って具合に。それが日に日に増えていって、お友達や先生の名前もはいってきて、繰り返しいうものもあったり意外なものもあったり、行動も含まれていたり。もっといろんな大好き!を見つけてほしいし、大好き!なものに囲まれていてほしいと思う。どうか毎日幸せでいてほしい。わたしはそれだけで幸せ。

     

    きみが5歳になって、10歳になって、15歳になって、20歳になって、30歳になって、いま自分と同じ年齢になる日がくるなんて、まったく想像がつかないけれど、いまこのときを毎日楽しく過ごしていたらいつの間にかここまできていた、なーんて感じて、そばにいられたらなぁと思う。なんかあったときに、こころがそばにいられたらいいよ。

    2年前、がんばって産まれてきてくれてありがとう。

    いつもこの日記に不平不満や疲労を書きがちだけれど、かわいくて、かわいくて仕方がないよ!0歳のときから後追いっ子だったし、いまもママじゃなきゃダメ!ってことが多いから、しんどくなる時もあるけれど。それもいまは、きみが求めている時は全力で応えよう!って思っている。きみにとって安全地帯がわたしならば、やすみたいときはここでゆっくり休んで、充電できたらまた外の世界でがんばっておくれ。この気持ちは去年とかまだわからなかった。自分の子どもっていう感覚がまだなかったんだろうな。でもそういう背中をこの1年でたくさん見られたから、もう理解できたよ。わたしに似ていたり、まったく似ていなかったり、本当に面白い。こういうのは遺伝や環境もあるかもだけれど、その子ひとりひとりが生まれながらにもっている個性だと思う。きみには兄弟がいないから、母であるわたしもつい忘れがちかもしれないけれど、生まれながらにきみであるきみが、きみらしくいられるように、ママとパパはなんだってするからね。本当にありがとう。

     

    メモ:去年は「マミー」と「パピー」呼びさせていた我が家。ママってのは自分がしっくりこなくて。でも定着しなくて結局ママパパに。いずれは「母ちゃん」ってのが自分のテンション的にしっくりくるのだけれど、こういう呼び方の変遷ってみんなどうなっているのだろう。自分は小学1年生のときの担任が「今日からお父さんお母さんと呼びましょう」という人でそのままそうなってしまった。でもわたしはしっくりこなくて、母のことを「まーぽん」と読んだり、父のことを「カンちゃん」とか「とーた」と呼んでた時期があった。

    ※まーぽんは漫画『ムーぽん』より。父は名前の音読みとオバタリアン→父たりあん→とーた。

     

     

    書き手

    migiwa

    migiwa

    埼玉県さいたま市/36歳

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