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    浮記

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    ウキ

    パンのもくもく

    朝、子どもが食パンの耳をさして「これなんだ?」と聞くので「パンの耳だよ」と伝えると、今度は白い部分をさして「パンのも・もく!」と言った。四方八方から食いちぎり歯型の跡がついたパンは確かに雲みたいだった。

    も・もく=もくもく は、まだ生きている。

    ついでに、“もこもこ”も、“も・もこ”となることが判った。可愛いじゃないか。

     

     

    雨の日がつづき、駅に自転車を置いてきたことを忘れた夫が急遽電動自転車を使うことになった。わたしは子どものお迎えをするためにわざわざ仕事終わり駅を経由して保育園に行くはめに。

    しかしそれにより散歩ができた。朝から頭痛薬アレルギー薬消化の薬と呼吸器の薬を飲んでもなお頭が痛くてお腹が痛かったけれど、歩いていくうちにやわらいできた。やっぱり怠け病なんだわ。

     

    イシュミナを聞く。イシュミナがバンドみたいという話に声を出して笑い、一方で似たもの同士だから続くという3人の奥底にあるリスペクトが垣間見られてよかった。

    ほしばさんの“ちゃんとする”も商店メッセンジャーで感じたばかりだった。ああいうとき、ちゃんと発言できるひとは、指示?に従うだけでなく相手を慮る感情を行動で表しているので、わたしの中で人一倍“ちゃんとしている”(一方わたしはスタンプすら押せていない)。

    でもわたしにも例え求められていなくても“ちゃんとしたい”気持ちはある。すぐに思いついたのは旅行の立つ鳥跡を濁さず。わたしは旅館やホテルで布団や寝具をきれいに畳みゴミは必要なくても分別してまとめてから出たい派。それを同行者がやらないなら同行者のぶんもやってしまうのだが、コレやらなくていい派からすると気分悪くなる人もいるそう。そうでなくても「それは掃除のひとの仕事だから」と言われたこともある。だとしても、わたしの“ちゃんとしなきゃ”がゆるさない。マッサージを受けた後のタオルも畳んだりするけど「どうせ洗うんだし」とか「畳み方があるから逆に迷惑、畳む暇あるなら早く部屋からでてほしい」とか意見もある。わたしの場合“ちゃんとする”を心から理解していないまま“ちゃんとやらなきゃ”になったから結局“ちゃんとしていない”というケースなのでは?と自己分析したり。だから一般的に遅刻しちゃいけない場面では10分前行動だし周りにも強いるけど、大丈夫な場面ではダラッダラに遅刻する。大丈夫な場面ってなんだ?TPOとはまた違う感じがするから、最初の話にあった“誰かに陥れられないように”の保身なのかもしれない。よく考えたら、誰にもみられていないときの自分の“ちゃんとしてなさ”ったらヤバい。

     

    書き手

    migiwa

    migiwa

    埼玉県さいたま市/36歳

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