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    わたしのレシーヘン

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    ¥0 がんばりかーど

    ムスメの通級。今年から場所が変わり、週1回通っている小学校に迎えにいって、別の小学校へ送る。1時間待つ(帰っても買い物いってもいいっちゃいいけど)……が地味に面倒。

    そのうえ「がんばりかーど」ってぇ!そのネーミングにまずザワっとして。内容を聞いてさらにザワザワ。おうちでのお手伝い(ウチの子は、夕食のお箸をだすのと、洗濯物たたみと決めたらしい)ができたら、すごろくみたいなやつに丸してきてね!という内容……え、なんで?どうゆう意図よ?

    「がんばる」に敏感な私。「ほめる」と「叱る」は子どもにとって同義という話を聞いてからさらに過敏になったかも。「学校で○○をがんばっていたので、おうちでたくさん、ほめてあげてくださいね〜!」という先生の言葉に悪気のないことはわかっている。むしろ、よく目をかけてくれていているんだと思う。

    でも、がんばることを評価されるのって、ツライ、つかれる、がんばれない、と小さい頃の私が言っている。がんばらないでもいい、ありのままの部分を誉めたいんだよなぁ、私は。その子が息を吸うようにできること、だけど、とびきりいいじゃん!すごいじゃん!みたいなこと。

    だから、決めたお手伝いを評価するのはとても気が進まないのよ。「このかーど、やりたい?」と聞いたら「どっちでもいいよ」とムスメ。かーどの必要性について、先生に聞いてみよう。私としては「がんばる=えらい、いいこと」のインプットは避けたいので、話してみる。

    こうゆうのは、大抵0円だから、余計にややこしいのかな。お金を払っていく、習い事だったら、また違うかな?このあたりはさらに要深堀り。

    今日の朝ドラ「虎に翼」優三さんの回想シーンで、虎ちゃんの今後について色々言ったあと、「やっぱり、がんばらなくてもいい」って付け足しててジワジワ。やっぱりそうだよね!と勝手に勇気をいただく。

    書き手

    sakipomco

    sakipomco

    神奈川県逗子市/45歳

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