好きな人の言葉は残る
冬休みの宿題の書き初め。子どもと暮らすあ...
わたしのレシーヘン
ワタシノレシーヘン
2024年11月4日
今月、旅行にいくにあたり、旅行カバンを修理にいってきた。
ムスメはスーツケースに憧れがあり、スーツケースを買いたいと言われ続けていたのだが、私は迷っていた。どうにか子どもの願いを叶えたいと思ってしまうのは、私のいいところであり、弱いところでもある。即座に却下ができない。(いや、できることもあるか)
けれど、今回は買わない決断をした。
私がこうして、直してまた使おう!と思えるのも、近所にそれを助けてくれる人がいるからなのだ。こんなときにも、ここに引越してよかったと感じる。
帰り道、自転車をこぎながら、こっちに引越してきて割とすぐの出来事を思い出していた。
それは、転園先の保育園の先生から、帽子かズボンだったかを、子どものサイズに合わせて「少しつめてあげたら、いいんですよ!」と言われたことだった。そのひとことが衝撃だったのだ。
そうか!なんでも自分でお直し?カスタム?すればいいんだ!と「!」が頭に光った瞬間だった、と言ったら大袈裟だけれど。買うとかで解決しようとしない、みたいなことに驚いたのかな、あの時の私は。
今となっては、なんでもないことなのだけど、そのときのことはシチュエーションを含めてよく覚えている。
以前の保育園は若い先生が多くて、つぎの保育園はママとしての先輩が多かったから、ちょっと文化が違っただけで、エリアは関係ないのかもしれないが。