未熟で世話が焼けるほど可愛い
先週近所のお花屋さんの前を通り、ヒヤシン...
わたしのレシーヘン
ワタシノレシーヘン
2025年5月17日
同時刻、期せずして、店主1/2である私も日記本のことを考えていた。都内へ向かう電車の中。十年で一冊作るアイデアは悪くないな。日記をまとめるだけでなく、各々ふりかえりをつけるのは意義深い気もする。
今日、車内で読んでいたこちらの本には、日記を売ることについてのアレコレも書いてあるが、日記を書くことの位置づけの話が面白かった。
最近、私は日記を書くことは自分を愛でることだと感じている。ほかの書き手さんの完璧なエッセイのような文章や多種多様な毎日に憧れを抱くこともなくはない。けれど、それでも「私も私でいいよね」と、一日一回、軽いマッサージをしてクリームを塗る感覚。
皮膚をマッサージをすることで、自分と他者との境目を認識するのがなんかいいらしいと聞いた。日記を書くことで、私は今日も自分に輪郭をつける。多分、課題の分離みたいなやつにもつながっていると思う。
※写真の本は、三十年商店をはじめた私に!と、友人が貸してくれた本。借りて時間が経ってしまっていたけど、このタイミングで読めてよかった!このサイズ感、幅も軽さもいい!
今日のお供はムスコ。駅のホームの足跡のマークと「ぼくの足がまったくいっしょ!!」と喜んでいたので、写真を撮った。これこそ、どうでもいいことだけれど、書いておくんだ。