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    わたしのレシーヘン

    わたしのレシーヘン
    ワタシノレシーヘン

    19.98£ パディントンキーホルダー×2

    バルセロナ空港にて、ロンドン行きの飛行機を待つ。世界陸上、え?東京?日本橋?となる。母親に空港の写真を送ったら、「気をつけて、帰って来てね!」と。詳細を伝えていないので、もういい加減帰ってくると思ったのだろう。まあ、そうだよね。でもせっかくここまで来たら、欲張っていきたいのよ。

    いい歳して、母親に色々言われるのがうっすらわかっているので、自分が何をやっているのか、何をやるのか、親には言わなくなった。まあ、いい歳しているんだからいいだろう。だけど、自分は子どもから、そんな風には思われたくないなーと思ってしまうのも事実。

    無事に空港からシティへ。一度、地下鉄ののりかえをトチるも、そこは英語圏、なんとかなった。10年以上前に、デザイン事務所で一緒に働いた先輩がエアビーの最寄駅で待ち構えてくれ、難関の異国の鍵開けもクリア。

    夕方に、あのパデイントン駅まで歩いて行ってみる。パデイントンもかわいいけど、駅前にあった、この動物たちの食卓もめちゃよかった。古い建物も、街の木々も、歩いているメンズも、頭の中に思い描くロンドンそのもので、こりゃアガるぜい。

    まず、数ヶ月前に夜な夜な悩んで決めた、エアビーがいい感じでひと安心。少し予算オーバーだけど、そこに滞在する自分の気持ちを下げすぎるのもよくない。そのバランスがキー。今日は、さきほどの駅ナカのM&Sで、それぞれ好きなものを買い出して夜ご飯。

    現地調達に加えて、日本から持参のさとうのごはんとフリーズドライの味噌汁と、先輩が持ってきてくれたお稲荷さん♡紅生姜つきで、争奪戦。私は、そろそろ日本のものが恋しい。醤油煎餅が食べたい。

    旅先での食事は、いまの私はこれで十分。これがベスト。これでいいと思えてから、子どもと旅に出よう、これならストレスなくいける!そう思えることの方が優先順位が高い。

    書き手

    sakipomco

    sakipomco

    神奈川県逗子市/45歳

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