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    わたしのレシーヘン

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    23.30€ ランチ代(EL SURTI)

    ゆっくり起きた朝。バネッサはもう仕事に、ルイスは用事でシティに出発したあと。ダイニングにおりるとバネッサからのお手紙がかわいい♡ありがとう。

    今日は3人で、前回はバスで訪れた町ヴィラノバまで歩いていってみることにする。ランチにおすすめだと聞いたお店までいってみよう。

    道中かなり序盤の公園に楽しい遊具があり、かなりの時間をここで過ごす。現地の子どもたちは学校がはじまっているので、ほぼ貸切。ここのあったグルグルまわる遊具をやりすぎて、ムスメ撃沈。日差しも強いしね……熱中症っぽい?なんとかかんとか途中のスーパーでクールダウンしたり、歩き続ける。

    それにしても、こちらの遊具たちの素材には、ほぼプラスチックがない気がする。だから派手さもなくて、目立たないけど、それでもいいんだよね。ここの遊具に使われていた木も、いわゆるまっすぐ整った製材ではなくて、木それぞれ曲がりもそのまま活かされてる。

    製材を使うよりも手間はかかるけど、優先順位はそちらでない感じ。スーパーのお野菜の梱包やとかも、いちいち感じる違い。「効率的」って、どこまでのスケールでみた効率なのか、また視点が違う。

    なんとかたどり着いたランチのお店。英語メニューはなかったけれど、お姉さんが丁寧に接してくれて助かった。私たち3人で2人分を頼むくらいがちょうどいい、それでもちょっと多いくらい。

    メニューに「HIROSHIMA」という文字があって、ナニモノ?と思いきや、聞いてみると「赤くて、爆発しそうに辛いソース」のことみたい。まさかの解釈、ここで広島に出会うとは。

    帰りはルイスと待ち合わせて、車でスーパーに寄ってもらう。カレーのために豚バラ(panceta de cerdo)を買い求める。外国のスーパーって、なんでこんなに楽しいのかね。

    お米も上手に炊けた。ルイスは福神漬(FUKUJIN-DUKE)を気に入った様子。

    書き手

    sakipomco

    sakipomco

    神奈川県逗子市/45歳

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