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    わたしのレシーヘン

    わたしのレシーヘン
    ワタシノレシーヘン

    ¥999 ボウタイ(H&M)

    卒業式では卒業証書授与の際に、一言発言なるものがあった。名前を呼ばれて、返事をして少し話す感じ。

    保護者が飽きないよう。エンタメ要素をいれているのか? 1組の自分の子どもが終わったあとは気が抜けるので、見ている方も楽しめるし、子どもたちが一人一人発言する機会があるのはいい。言ったことは叶うよー!と思いながら聞いていた。

    内容は今日まで秘密にされていて、担任の先生から「もうちょっと考えてみてよ」と言われたと聞いていたので、どんな言葉なのか楽しみにしてた。

    「ぼくは中学校でもハッピー&元気にがんばります!」

    自分を大事にする彼らしい、オリジナルな言葉だと思えたからもうそれでいい。勉強も部活への意気込みも、先生や親への御礼も、小学校での思い出も入ってはいないけど、私はそれがうれしい親だから、育てたように育っているというやつなんだろう。

    学校の存在感が薄いのもいいと思った。もちろん、この6年間に感謝もしているけれど、学校が全てじゃない、世界はもっともっと広いというのは、わたしがじわじわ伝えたいと思っていたことのひとつなのだと思う。

    卒業式には行きたくないと言ってはいたけど、彼なりに折り合いをつけてできることもできたということにしておく。卒業式に着るシャツは結局H&Mで調達(細っこい男子にはH&Mの細身なシルエットがぴったりでした)。この前、彼の好きなヨドバシカメラに釣られて、一緒に横浜に行ったときに買えたのがよかった。

    保育園卒園のときは明確に「蝶ネクタイはいや!ネクタイがいい!」と言ってたいたけど、今回は蝶ネクタイ希望。そして、卒業式後のクラスの謝恩会のボーリングは参加せず。「仲のいい友達がいくと言っても関係ない。僕は行かない」と……オッケー! ナイス! 自分を真ん中に置いてそのまま進んでいってくれ!

    書き手

    sakipomco

    sakipomco

    神奈川県逗子市/46歳

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