グランド環境整備
高校野球部顧問の先生から父母会に「グランド環境整備のお手伝いをお願いできませんか?」という依頼があり、私も参加。 若い顧...
風早草子
カザハヤソウシ
2025年7月8日
今度こそ、本当にチェックアウトで、朝8時前に本部へ。
昨日発生した案件の対応。対処の方針は現地にしっかり指南してある。それを迅速にやってくれれば、たぶん大丈夫。深刻な事態になる心配はほとんどないはず。拗れたら大変面倒なので、何が何でもそうならないように片付ける。その一択。しかし、上に報告をあげた主幹部署の担当者からは次々と細かい質問が朝からやってくる。それも織り込み済みだから朝の8時からPC立ち上げて待機しているのだけど。誰が何時にどう動くのか?現地だけで大丈夫なのか?もしうまくいかなかった場合の対策はどんなことが考えられるのか?などなど、報告を上に上げたら、上からこのような質問をされたが回答して欲しい、みたいな話。現場を信じて、しばし待て!という話なのだけど、往々にしてこういう細かいところをネチネチ心配して、さらに上に細かい報告だけマメに上げるような人間が出世しやすい世界。でもちょっと人間が小さすぎる。ただ無視すると板挟みになるあちらの担当者がかわいそうなので、ソッコーで回答する。一方で現地の担当者には状況を伝えて対応の巻きを促す。伝言ゲームが上に伝わっていくと、ああなったらどうなる?こうなったらどうなる?という愚かな質問の雨に見舞われる。そうなると不毛に面倒なのだ。インシデントは発生の報告と、対応完了の報告をセットであげられるのがベストなのだ。しばらく前に私が関係しない案件でヘマがありかなりのオオゴトになったことがあるので、上が過剰に心配していることは分かっている。でも私はそんなヘマはしないので2時間黙っていて欲しい。
10時過ぎ、現地から無事対応完了の連絡。リスクの芽は摘むことができた。制作ラインも再び回せる。やれやれ。原因究明とか、色々やる必要はあるが、それは私の担当ではないので、あとはよろしく、という感じ。今日の私の担当業務はシフトが前半寄りなので、午後の早めに体が空いた。全国からの質問の嵐も落ち着いている。それならば早めに、さあ家に帰ろう!
今日は次男の高校野球、開会式。妻はノリでハマスタまで見物に行っている。結構多くの保護者が行っていて行進の動画とかも送られてくる。いよいよ決戦。次男の初戦は明後日だ。
家に帰ると庭のオニユリが咲いていた。まだ明るかったので少し走る。ものすごい蒸し暑さ。ずっと冷え冷えの本部で仕事をしていたので、今年は体の暑熱馴化ができていない感じ。野球の応援でばてないように気をつけないといけない。さあいよいよ熱い夏が始まる。
神奈川県葉山町/57歳