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    またひとついい橋を知れて嬉しい

    令和7年7月7日月曜日。

    事務所で一仕事してから鵠沼案件の打合せへ。打合せのあと翌日の新潟出張の担当者とばったり会って、明日はよろしく、と話して事務所へ戻る。S君にあれこれお願いして夕方早めに退社。ボーイを迎えに行って、スイミングへ連れて行く。この日は終始ご機嫌なボーイだったがやはり宿題でつまづく。ま、彼の母はとっても賢いから大丈夫だろう。

    話は変わるが、先日のソフィさんの日記の写真で後ろに写っている素敵な橋が気になって調べてみたら、やはり良い橋だった。

    ※写真はwikipediaより

    川に橋脚を落とさないように斜張橋とするだけではなく、そのケーブルの配置のデザインにおいても鵜飼の所作を意識しているらしい。さらにマストを傾けると言うのも背後の山の景観との調和が図られているとか。橋などのインフラはどうしても形状の操作が力学に直結するので大味なデザインとなりがちだが非常に繊細に設られている印象。素晴らしい。

    唯一気になるのはマストは端から端まで同一断面が正解か?というところ。先端に向かってテーパーするとか、斜張橋にすることで薄くできた橋桁との接続部では滑らかな曲線を施すとかするともっと景色に馴染んだんじゃないかと思うが、そこにどういった思考があったかまでは読みきれない。

    またちょっと違うけどCalatravaのALAMILLO BRIDGEを思い出す。どちらもいつかこの目で見たい。

    書き手

    田畠隆志

    田畠隆志

    神奈川県横浜市/47歳

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