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2024年9月1日
“30年” の響き
今日もヨガや息子の矯正歯科の付き添いなど細々した用事はあるけれど、だいたい家で過ごすのんびりな週末。かきぬまさんの「必死期」を読んで、わたしはもうそこを通り過ぎたのだなぁと思っていたら、友人から中高生（姉弟）の夏の塾代がエグいとLINEが来た。そうか、今は「束の間の休息期」であって、また違う種類の「必死期」が来るのか。そりゃそうだ、人生は長い。
ぼんやりネットサーフィンをしていると、昨夜からSNSでやたら目にするショット。スクショに選んだのは友人が撮ったモノクロで色がわからないけど、武道館に掲げられているのはピンクの横断幕。1994年8月31日に『LIFE』が発売されてから30年、武道館にlife is comein’back！だったらしい。そりゃアツイ話だ。台風の影響を受けず無事開催されてよかった。
『LIFE』は今でも持っているし、オザケンは散々聴いた。けど、それ以上にわたしのアンテナに引っかかったのが “30年” の響きであることは間違いない。ある投稿には “あれから30年日々を重ねてきたのか、すごいなオレたち” っと言葉が添えられていた。
わたしたちはここから同じだけの日々を綴ろうとしているのだよ。”すごいなわたしたち” っと、とりあえずここに記そう。きっと「第２次必死期」とか綴られる日が来るのだろう。
書き手
saico34
神奈川県藤沢市／48歳
©30YEARS ARCADE
