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    それがどの場所であっても素敵であることは間違いないが、さらに私の故郷であるということが加わると「素敵だね」と言っている場合ではないという気持ちになるのは当然というものだろう。

    そう、ぴんぽいんとさんの活動のことである。

    ぴんぽいんとさんの活動の中心は志賀町の赤崎というところで、能登半島の南北で真ん中くらいの西海岸。私の故郷である七尾市は能登半島の東側の付け根辺り。距離にして約40km、車で40~50分というところだ。地元、という感じでもないけれど掲げられる写真はどれも既視感があり、懐かしくなる。今日の仏壇の写真なんてうちの実家の仏壇かと思うくらい。(能登半島の家はだいたいこのように仏壇が大きくて立派)

    現地で作業できる人員をこちらで調達しましょう!などというパワーは残念ながら私には無いわけだが、現地でよく一緒に仕事をする設計事務所、型枠大工専門の工務店を継いだ高校の同級生、割と近くに実家の田んぼがあっておにぎり屋さんの開業を目指す同級生、実家の工事を請け負ってくれて、その後何度も一緒に仕事をした施工会社、東京で設計事務所をやりつつ和倉温泉の復興に尽力している七尾出身の建築家、などなど、七尾で生まれ育った私にはそれなりの人脈がある。

    もちろん皆それぞれ自分の生活があるし、自身が被災者であったりもするからそう簡単にはいかないかもしれないけど、裾野を広げ、この活動に賛同する人が増えればいいい流れを起こせそうな気がする。

    というわけで、私はいま、能登の私の信頼できる人たちをぴんぽいんとさんに繋げたい気持ちが沸き上がっております。

    来週お話しましょうね!

    書き手

    田畠隆志

    田畠隆志

    神奈川県横浜市/48歳

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