5月の青空の休日に
連休初日、絶好の天気で始まる。遊びたいし、楽しみたいけど、片付けたいことも山盛り。朝、5時に起きてまずやったのが壊れてい...

風早草子
カザハヤソウシ
2025年11月12日

しばらく前からオムロンの体重計が不調。体重を測ろうとすると、日時を設定しろと言ってくる。電池を交換したものの、やはりしばらくすると、日時を設定しろと言ってくる。寿命だろう。買ったのはいつだったかな?と日記アプリで「体重計」とワードを入れて検索したら、2013年9月1日に「体重計を買った」と記録があった。マメ人間なので記録は抜かりない。(笑)12年前か。そりゃ寿命だ。
体重計を買った年、私は6月に広島から東京に異動したが、家族を残して先行単身赴任していた。東松原の狭いレオパレスで一人暮らし。次男が幼稚園を卒園し、小学校に入るタイミングで家族は東京に来る方針。それまでにどこに住むのかを決めて、そこに7人で暮らせる家を見つけるのが私のミッションだった。
さすがに毎週広島に帰るとお金がかかり過ぎるので、東京で一人で過ごす時間が多くなった。このチャンスに体を鍛え直して、しっかり体重を落とそう、と決意して、体組織計も付いたオムロンの体重計を買ったわけだ。たぶん当時体重は85キロくらいあったと思う。

子どもたちがまだこんな感じだった広島時代、自分の時間を作ってしっかり鍛えるとか、とても無理だったし、そもそも仕事も忙しかった。子どもが熱出すとか体調崩すのも日常茶飯事だし。24時間エンドレスジェットコースターみたいな日々。そりゃ太りもする。かろうじて生活が回っていたのは広島には妻のお母さんがいて、大変助けてもらえたからだ。
結局、単身赴任中の10ヶ月くらいで体重は71キロくらいまで落としたのだけど、ちょっとやり過ぎで、家族がこちらに来てからはその運動量は維持できなかった。未就園児の双子カイジュウがいるのだから、当然だ。で、結局また徐々に体重が上がって行ったのだけど、双子が高学年になると、休みの日も二人で野球の練習に行ったりするようになり、再び一念発起して私も体を引き絞ることができたわけだ。その体重を記録し続けてきたオムロン体重計、ご苦労様でした。

新しい体重計もやはりオムロンを買った。12年経ち、データはスマホに自動転送。体重計のメモリーデータを見て、数字をiPadに手入力、というアナログ作業から解放される。(笑)アップルのヘルスケアともデータが共有されるらしい。時代は進歩している。

神奈川県葉山町/58歳