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    悩みのタネに水をまく

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    ナヤミノタネニミズヲマク

    サロンは谷口

    なんやかんや連勤していたので、午前中のオフは家でゆったり過ごす。これが夜営業のリズムなのか、と少し昂ってはいた。
    かきぬまさんからいただいたチューリップイエローが見頃を迎えていた。門出を祝ってくれているようだ。

    昼過ぎ、家を出発して買い出しをして向かう。いつもの週末喫茶とちがったもの、かつ初回だったので、見事にあれ買い忘れで右往左往して、うおーっと心の中で叫んでいた。(まだ慌てる時間ではない。)

    即席の看板を貼り付けて、いざ開店する。

    初日は主に、噂を聞いていた常連さんが何人か来てくれた。ありがたい。お店はちいさい箱で、L字のカウンターに6人座れるくらい。当然ながらお客さんとは面と向かっているので、週末喫茶より話す時間が増えた。今日ははじめましてだったので、お互いの自己紹介をしつつ、お互いの重なる部分の話を深掘りしていった。常連さんは近くに住むひとが多いので。西東京のことも教わった。

    その中で、サロン谷口という店名のはなしになった。ある人は理髪店っぽいと言ってたりと、その人々の生き様によって、めちゃくちゃ多義である。美容系がけっこうおおい印象たったり、オンラインサロンという謎の団体も聞いたこともある。そんなサロン界隈から、サロンは谷口(手帳は高橋みたいな)になれればよい。

    余談のタネ:最近姿を消しつつある夕刊も刊行した。

    書き手

    ぐっさん

    ぐっさん

    東京都墨田区/33歳

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