期待外れでも気にはしない
期待できるかも?というミーティングがあって、少し意気込み、いつもより早く渋谷へ出勤。しかしこちらの望む展開にはなりそうに...

風早草子
カザハヤソウシ
2026年1月2日

元旦、冬季講習にいく双子を起こす。朝食を食べるために箸を出そうと双子2号がアイランドキッチンの収納の扉を開けたら、扉が壊れた。金具が破断している。元旦早々ひどいことが起きるものだ。(笑)

とりあえず、扉は放置してランニングへ。これまで元日は兄一家と共に大森の実家に行くのが通例で、私は大掃除を手伝ったりするのも含めて、年末から子どもを連れて泊まりに行くパターンが多かった。正直、実家に泊まって、数日、母と向き合うのは大変な苦痛だったのだけど、今年はそれがなくなり、ヒマで穏やか。
双子以外はみな寝ているし、南に向かってのんびり走る。意外と体が軽くてペースが上がり、元日から佐島を目指すことにする。ペースが上がっているのは、実は体が軽いせいではなく、北寄りの風が背後から追い風として吹いているからだと途中で気づく。つまり帰りは向かい風になり、ちょっときついけど、まあいいか。
走る時は、鳥探すほか、仕事のことなど考えていることが多いのだけど、時々、念を込めている。(笑)
私は根っからの合理主義者、科学主義者で、オカルトの類は全く信じていないのだけど、夢枕獏氏の小説などを愛読してきたので、オカルトとか呪術には結構詳しい。(笑)呪術廻戦が流行る前から、蠱毒とか厭魅とか知っている。だからなんだということはないのだけど、そういう夢枕獏氏の小説の中で、巨漢の祟られ屋、九十九乱蔵が主人公の闇狩師というシリーズがある。その一編で登場人物の一人が、強大な相手に呪をかけるために相手が住む山を囲う巨大な結界を張る、というエピソードが出てくる。念を込めて、10年がかりで周囲の山脈をひたすら歩き、呪物を置いていく、という狂気じみた話なのだけど、その周到な技術になぜか私は感心してしまい、とても印象に残っている。(笑)

で、その応用、というわけではないのだけど、ランニングするコースは家を出てぐるっと大きな周を描く形になるので、そこに結界を張るイメージを込めて、時々念を込めている。「平和、安全、健康」という三語。オカルトの類は全く信じていないけど、唱えたり、念を込めるのはタダなので、別に効果がなくても構わない。ということで、今年も元日から「平和、安全、健康」という祈りを込めて18キロランニング。皆さんの一年もいい年になりますように!

壊れた扉は道具箱にあるものを使って、無理矢理感いっぱいだけど、応急修理。正月中、収納の扉が開きっぱなし、という間抜けな事態は回避。

どうでもいいけど、夢枕獏氏の小説は、エログロ、バイオレンス、オカルト満載だけど。面白い。空海を主人公にした話も長編だけど、面白い。空海という人物は、人間離れし過ぎているので、むしろ夢枕獏氏の小説で描くくらいがちょうどいいのかも。イメージとしては、平安時代の大谷翔平?小説は超人空海と凡人、橘逸勢が怪事件に立ち向かうバディものだけど、同じ夢枕獏氏の安倍晴明を主人公にした陰陽師ととても似ているのはご愛嬌。(笑)

ヒマな元日、年末に収穫したジャガイモをじゃがバターとガレットで賞味。うまい!


神奈川県葉山町/58歳