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    風早草子

    風早草子
    カザハヤソウシ

    巣作り始まる

    二日続いた雨が上がったら、今日の早朝からシジュウカラが巣箱に巣材を運び始めた。しばらく前から、巣箱に出入りしているペアがいたのだけど、ここに来て、本格的な繁殖モードに入ったよう。小さくて生き急ぐシジュウカラたち。動き始めたら、猛烈な勢いで働く。巣材はご近所の庭で調達している模様。なんせ飛べるので、本気でやり始めると1分おきくらいで巣材を巣箱に運び込む。巣作りは専らメスの仕事。オスは一切手伝わない。メスについて回り、メスが巣箱に入るのを近くで見守り、盛んに「ツーピーツーピー」と鳴く。メートガードという行動。メスを守る、という表現はちょっと正確ではない。実態は、メスを独占するのがオスの目的。たくさんの卵を産む小鳥は、メスが割と積極的に浮気することが分かっている。10個の卵を産んだ時、その父親が全て同じオスであるより、何羽か違うオスの子どもがいた方が、多様性があり、結果的に生き残れる確率が上がるのだろうと考えられている。実際にペアで子育てしているつがいのヒナのDNAを調べて、結構な割合でペア以外のオスの子どもが混じっていることが、これはもう結構昔に確認されている。鳥の交尾というのは不安定な体勢で行われるので、メスが受け入れないと成立しない。故にある程度の浮気はメスが意図的に行っていると考えるべきだ。まあメスがそういう考え方なので、オスもチャンスがあれば、積極的に浮気をしているのだろう。うちの庭でも、メスが巣箱で抱卵とかしている時だっただろうか?どこかからペアとは違うメスがピューッと飛んできて、ペアのオスとそそくさと交尾して、去っていったことがあった。

    ただ、オスはオスで、これだけメートガードしてるのだから、メスが産む卵の多くは自分の子だと信じて?、メスが卵を産んだ後は甲斐甲斐しく働き、巣箱で抱卵するメスに餌を運んでくるし、産まれたヒナにも懸命に給餌する。なので仮面夫婦というわけではない。ただ、単純に一夫一妻というわけではないのだ。

    午後に巣箱の中を確認したら、すでにたくさんの巣材。そしてシジュウカラが帰ってきて、ジュクジュク鳴いて、あっちいけ、と言ってきた。さて今シーズンの子育てはどうなるやら。ヘビ返しはちょっと大きさに不安があるけど、まだ早春の繁殖シーズンはヘビの活動が鈍いので心配ないと思う。

    本日も勤務は在宅。妻と長女はまだ茨城。暇な男子は家で野球見物。甲子園に加えて大リーグも開幕。山本由伸がさすが。甲子園は智弁の大逆転。そして次男の後輩たちが春大会を戦っている。こちらは野球部父母LINEで経過が来る。残念ながら、強豪私立にボコボコにやられている。去年、次男たちは崖っぷちで強豪私立を撃破するミラクルを起こした。もう昔のことのようだけど、たった一年前。後輩たち、今日は敗れたけど、まだ予選突破のミラクルの可能性は、自力である。切り替えて明日頑張って!そして夜は日本のプロ野球も開幕。カープ党の我が家の子どもたち。9回1対5の劣勢から追いついて、ルーキーの活躍で逆転勝利!というドラマにハイタッチで盛り上がっていた。

    saicoさん、なんと言っていいのかわからないけど、私は今日も皆さんの健康と安全を、と祈りを込めて走っています。

    書き手

    海秋紗

    海秋紗

    神奈川県葉山町/58歳

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