2026年5月6日
「未来のことを話したら、それはもう浮気」ほしばあさみ
アルキメデスは浴槽から溢れる水を見て「ユリイカ!」と叫んだ。私たちは日々見聞きする言葉に触れては「エフェメラ!」と叫ぶともなしに記録しようと思う。言葉は儚いものであるからこそ、今このときを確実に残してくれるから。
「未来のことを話したら、それはもう浮気」
ほしばあさみ


増田書店のメンバーといっしょに集まって、「冬のなんかさ、春のなんかね」鑑賞会。迎とふたりで毎週追っかけて見ていたときもそら面白かったけど、みんなでやいのやいの言いながら見る冬春はもう最高。登場人物の態度や発言に対する反応も見る人によって違って、それがまた面白い。改めて見て思ったけど、わたしがこのドラマを好きな理由って、毎回〈別れ話〉があることだ。男女がいい感じになって盛り上がってるときを見るのも好きなんだけど、誰かにとっての最悪な状況、傷ついている状況、その痛いところを見るのが好きなのかもなって思った。きれいなところばっかりじゃなくって、リアルに嫌な文菜やゆきお、紗枝を見れるのがよかったな。第9話のゆきおと紗枝を見ながらつい口をついて出たのが今日のエフェメラ。自分で言っといてなんだけど、まじでこれだわ。実際に関係があったかどうかはさておき、未来を匂わせた時点で、もうアウトだからな!
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エフェメラ/「一日だけの、短命な」を意味するギリシャ語「ephemera」。転じて、チラシやポスターなど一時的な情報伝達のために作成される紙ものなどを指す。短命だからこそ、時代を映すとされ、収集の対象になっている。