夜から朝へ、当たり前の奇跡
旅行記2日目。 前日にスタッフの方が「朝焼けが綺麗ですよ」と教えてくれたので絶対に見たいと思っていた。今日の日の出は6時...

かきぬまめがね@東京
カキヌマメガネアットトーキョー
2026年5月6日
15週2日
連休最終日、東京の空は終日どんよりとした曇天。私の体調も本日の空模様のようである。それまで週数を重ねることは「悪阻の終わり」に近づくことであろうと、増えていく○週の数字に望みを託していた。前回自分で書いた記録にあった「13週頃からラクな日も増えて」の一文だけが私を支えていたのだ。が、今回それを超えてからも不調が続いている。本当に数日だけマシな日もあったけれど(その日には浮かれた日記を書いていたと思う)基本的にはいまだ吐き気の森を彷徨っている。そうなると一変、増えていく週数は今度絶望に変わってきた。「"もう○週なのに"まだ気持ち悪い」と、増える数字が悲観の対象になってきた。本来、お腹の中のおちびちゃんの成長を刻む、前向きな数字である筈なのに。いまだ私の身体の中に居座っている吐き気よ、いついなくなってくれるんだい?
午後から兄弟ふたりで近くの公園に遊びに行かせた。二人で大丈夫かな…?と思ったけれど、正直ついていける体調ではないし、何度も行ったことがあるのだから大丈夫だろうと思った。このとき飲み物もお金も持たせなかったのは完全に私のミスだった。
帰ってきた次男の手になぜか水のペットボトルが。え?っと尋ねると、保育園の時のクラスメイトがお母さんと来ていたらしく、そのお母さんに喉が渇いたと訴え、お水を買ってもらったらしい。なんてこった!すぐにLINEで御礼の連絡をしたのだが、自分の母としての至らなさが鈍痛のようにドスンと響いた。
何かあったら近くの大人(しかも知っている人なら尚更)を頼って良いと常々伝えていたが、なんでもかんでも甘えるのは違うんだよ。と伝えた。脱水症状を起こすレベルで水を飲まないといけない状況なら助けを求めていいけれど、家に帰るまで我慢できる喉の渇きなら帰ってくるべきだよ。と話す。でも自分で伝えながら何が正解なのかわからなくなってしまった。誰かに助けを求めること、我慢、迷惑、甘え、協力、助け合い、そのあたりの線引きの曖昧さや難しさなんて、この歳になってもよくわからないっていうのに。
煮え切らない伝え方しかできない自分に腹が立つ。
こういうときには色々重なるもので、夕飯にどうしても食べたいと買ったローストビーフを一切れ食べたところで「あれ、ローストビーフは妊娠中避けるべき食材か?」と思い出す。調べるとその通りで、残りは全部息子たちにあげた。
ローストビーフ食べたい、生ハム食べたい、刺身食べたい、カルパッチョ食べたい、お寿司食べたい。何言ってるんだか、我慢するしかないってのに。これに関しては揺るがない正解がはっきりわかってるのに。さっき偉そうに次男に我慢を説いていた人は誰だよ。
曇天模様の身体も心も晴れ間を見せずに今日を終える。写真を一枚も撮らなかったので地元で撮ったくもりの景色を貼り付けておく。

明日はいろんなことが少しでも上向きになりますように。おやすみなさい。
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