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    Sophy's philosophy

    Sophy's philosophy
    ソフィーズフィロソフィ

    rosy days

    朝から雨が降ったり晴れたりの気まぐれお天気。昼からはバシバシーという音がして、テラスを見たらまた雹だ。寝ていたルナがびっくりして窓に寄り添って身を隠していた。びしょびしょで犬臭さが増す…ので、タオルで拭いてあげるとグゥ〜と喉を鳴らして気持ち良さそうにする。ルナはツンデレが激しい割に尻尾を振ってご機嫌なときもある。ソレは尻尾の振り方を知らないのか振ったことがなく、でも満面の笑みで擦り寄ってきてくれる。個性があっておもしろい。小さなからだの犬の個体ですらこんな違いがあるんだから、ましてや5倍近い体重のある人間が違わないわけはない。

    一日中天気がぐずっていたからか、今日は一体なにをしていたんだろうってくらい、だらっと過ごした。最近はご飯を食べてからの眠気が激しく、体力温存がより必要になってきてる自分のからだを感じずにはいられない。

    夕方、嵐の隙を狙って義兄義姉のお家に寄る。ストックホルムから、義姉の父母であるホアンとアンジーが来ているからだ。ソフィを連れて行くとめちゃくちゃ喜んでくれる。ふたりは80代なので、わたしにとってはおじいちゃんおばあちゃんみたいな感覚になる。手放しで嬉しがってくれるのが伝わってくる。わたしたちにとっては直接の血縁ではないけれど、チリ出身なのでラテンアメリカの人懐っこさとあったかさが滲むふたりだ。

    ほんとは先週にストックホルムに戻る予定が、ホアンが倒れて頭を怪我したために安全を期してフライトを伸ばし、しばらくはイタリアに残っている。ホアンは来年90歳を迎えるのだけど、アルツハイマーだからすぐに忘れてしまう。同じことを何度も聞いたり、すごく時間を気にするので、毎日一緒にいるアンジーはすごく疲れちゃうと話す。わたしには「元気かい?」と何度も聞いてくれる。わたしがスペイン語がままならないので、ほとんど会話にはならないけれど、わたしとソフィのことは覚えてくれているみたいだ。

    わたしの母方のおばあちゃんが96歳で元気に過ごしてくれていることを、とってもありがたく思う。3人のじいちゃんばあちゃんは、あちらに引っ越してしまったから。遠くにいる家族のことを思いながら、ホアンとアンジーにギュッとハグをしてきた。またすぐ会えますように。

    ソフィが毎日「マンマー、見てー!咲いてるよー」と教えてくれる庭のバラ。お花の変化に注目できるところが最高にうれしい。そういう感性を持ち続けて欲しいと願う。

    書き手

    sophy

    sophy

    イタリア・ベルガモ/46歳

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