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    Sophy's philosophy

    Sophy's philosophy
    ソフィーズフィロソフィ

    sunny with a chance of pigs

    とこちゃんのはれときどきぶたにウキウキした。わたしも子どもの頃に読んでいて、いまだに実家の本棚に取っておいてある小学生の頃の本。たぶん昭和60年代発行のレア本になってるはず笑。

    わたしの父母は本の読み聞かせをしてくれるような両親ではなかったから、自分で字が読めるようになってから欲しいと言って買ってもらったんだろう。そのあたりは覚えてないけど、学校の図書館にあったからまずは絵にひかれて読んでみた記憶はある。クレヨンで描いたみたいなぶっとい絵が好きだった。

    絵本はむかしからのものが今だに読み継がれているのがうれしい。ぐりとぐらを始めとして、てんぐどん、にんじんばたけのパピプペポ(これは保育園でお遊戯した題材だったのは、なぜかいまでも覚えてる)といった、かこさとしの作品はソフィのために集めた。これもきっと自分がどこかで読んだり目にした記憶があるからだ。シンプルだけど普遍性を保ったままに、本として、物質として残ってるのがまたいい。デジタルの本はやっぱり子どもには見せる気にならない。

    北欧の国(たしかデンマークかスウェーデン)が、小学生のタブレット学習を辞めてかつての教科書ノートえんぴつに戻っていってるらしい。わたしもそれには賛成。子どもが手書きをしなくなりえんぴつでの自筆に慣れないと、筆圧がめちゃくちゃ弱い字を書くようになるそうだ。たしかに、小学生頃の筆圧って4Bえんぴつで手もノートも真っ黒になるくらいに強かった気がする。

    ソフィの学校はタブレット学習を取り入れていないので、彼女はわたしが子どものころにやっていたような手書きのクラシックな学び方をしている。小学2年生からはフリクションペン3色で書きわけるという謎のルールとかはあるけど。ノートに書くのがめんどくなって汚い字になってる時、逆になぜかきれいにきっちり書いてる時もあって、ソフィの気分がダラダラに漏れてきて見てると面白い。

    わたしも手帳は月ごとのカレンダーに予定を手書きにしているけど、まあ汚い字が並んでるから、ソフィの気持ちはよくわかる。

    今日レシーヘンちゃんとLINEしていて「タンジブル」とか手触り感、という単語に私を思い出したと言われて、え?となったのだ。物に直接触れられるという感覚は、なにかとても素敵なことのように改めて感じたのだった。でもその「物」が「何なのか」は、しっかりこだわって見極めていきたいとも思う。消費社会に飲み込まれたくはないしね。いま言語化するとしたら、あったかみを感じる何か、かな。

    夏休み前にあと2回となったドラムレッスン。最後に発表会をして終了。6月8日からはまた3ヶ月以上のやりすぎなイタリアン夏休みが始まるのである…

    書き手

    sophy

    sophy

    イタリア・ベルガモ/46歳

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