三十年商店

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    島縞

    島縞
    シマシマ

    区切りなく、今日

    5月28日。娘と美術館デート。

    娘のお気に入りは、並んでスイスイ泳ぐカモの絵画と、ピヨピヨ行列カモの焼き物。
    私は、カニにお魚献上されてる猫の絵画。

    カメラを構えたけれど、娘は撮らせてくれなくて。
    ここは、五島に誕生した、元・写真館の美術館だというのにね。

    この商店でも書かれていた『レオ・レオーニと仲間たち』のチラシを発見。
    昨秋の大阪旅行で見つけたチラシと同じ展示会だ。
    長崎にもやってくるらしく、これはぜひ娘と行きたい。

    のちにカフェ。
    ショップも併設されていて、今使ってるカップが割れたら、これがいいって娘が唾つけた。
    それまで残ってるといいね。お願いだから、わざと割るとかはやめとこうね。

    注文したのは、レモネードとアップルジンジャーのサイダー。
    ちょっと背伸びしすぎた娘、半分が私のおなかに消えちゃった。
    ミニパフェのバニラアイスが最高だったらしい。
    今度はランチ&ミニパフェで。

    のちに公園。
    一緒にブランコを漕ぐ。
    子どもの頃は何も怖くなかったのに、上がりきって降りる瞬間の内臓がヒュってなるのがヒヤヒヤした。
    長くなったからだで滑り台を何回も滑り降りて、公園で思いっきり遊んでいたのはいつだったかなって思う。
    さすがに滑り台には登らなかった。

    のちに読書会。
    これは私ひとりで参加。
    今回は、オススメの絵本を持ち寄り。
    私は『「和」の行事えほん』を持ってった。
    日本文化が楽しく知れるといいなって娘のために買ったのだけれど、いつからか私所有の本になった。

    皆さんの紹介を聞きながら、小学生の頃の怖かった記憶が芋づる式に出てくる。
    いとこんちへのお泊りで、電気を消したあと壁の木目と目があったこと。寝る前によく聞いていた父のカセットから、ゲゲゲの鬼太郎のエンディング曲が流れたときのこと。三枚のお札の夢で鬼婆にしょっちゅう追いかけられていたこと。

    仕事の仕様書を考えていたら、いつの間にか窓から薄明かりがさして慌てる。
    区切りなく、5月29日が始まる。

    髪を切りに行く。
    娘もついてくると言う。
    20代ぶりに髪も染めてみる。表面だけ染めず、中を染めて赤をチラ見せ。
    これまた久方ぶりに、前髪も斜めカット。
    栗色の髪とよく合う赤がちらりとのぞくたびに、自分を愛でて気持ちがいい。

    2時間半、娘もよく付き合ってくれた。
    終わったら、娘の部屋にあうソファを探しに行こうって約束してたから、家具屋さんの入っているシティモールへ。五島ではほぼ見かけない、2階建ての商業施設だ。
    どうやら広告掲載中だったようで、これいいんじゃないって思うものには、かたっぱしから売約済の札が貼られていた。
    残ったもので「これがいい!」って言われたのは、3人掛けでちょっと大きすぎて諦める。タイミングが悪かったね、また今度。

    初音ミクの一番くじで、お目当ての子のアクスタが出て喜んでいる。
    私も、ラブライブのクリアブックマーカーガムを買って運試し。
    好きなシリーズだった、スーパースターのすみれが出る。

    明日は、初めて主催サポートとして関わり、出店もするフリマ。
    ギャラクシーな感じでうまくいく気がしてきた。

     

    サイコさん、お疲れさまでした!!夜はよく眠れているといいな。

     

    書き手

    ひらのあすみ

    ひらのあすみ

    長崎県五島市/44歳

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