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    ウキ

    SURVIVE STYLE

    夫とケンカチュウではあるけれど、ちゃんと前を見て進んではいる。ついイシュミナのほしばさんを思い出す。あらためて、こういうとき同じ方向をみて歩いて話すってことをしたほしばさんはスゴイ。わたしはベッドに座っていて夫は床に座っていたからさすがにそこは同じ高さでいようよとは言えた。ベッドの先っちょ?角に座る私たちは真横ではなくて同じ方向を向いているたものの、横顔の角度の見え方がまさにすれ違いを表しているようだった。

    それでも昨日は時間をとれたので、お互いあきらめず、最優先にして、だけど歩幅はそれぞれに合わせて話し合えたと思う。セラピーに近い手法をとったことで、わかっているつもりだけどわかっていなかった、ていうのもポロポロでてきた。

     

    一晩明けて考えてみると、もしかしたら私たちもっと誰かに頑張ってるねって言われたいのかもしれないなと思った。それぞれがそれぞれの場所で。ずっとふたりはひとつくらいの双子みたいな同志みたいな関係で生きてきたから一見まいにち幸せでもボロボロになっている私たちは2人で補い合うには傷が多すぎるのかも、と。栄養を別の場所でとってから、帰ってきた場所では慈しみあえるのではないか、と。

     

    違うところもたくさんあるけど、子どもが産まれて足りないと思う部分が似ている私たちは、鏡をみているようで辛いのかなぁー?自分のご機嫌は自分でとれたらベストだけど、肉体的にも、なにより精神的に疲弊している。

     

    他人に目を向けたらキリがないので、私たちは私たちのやり方をみつけて、ユーモアとリスペクトを見失いたくない。ほんとうは目の前で起きていること、ぜんぶが面白くて興味深いのに、それについて考える楽しむ時間がたりない。

     

    今日もまた話し合いをつづける。それと今日は幼馴染の第二子に会いに行く。もちろんただただホワッホワの赤子に会いたい一心だけど、なにか大切なことを思い出せるかも。

     

    サキさん!わたしも「とにかく何回も同じことを答えるのが嫌(」な人間でして、「目でみてわかることでも口に出して“伝える”こと」てのは主にありがとうの姿勢にたいしてだったんですが、だとしても矛盾していますでしょうか….

    ちなみにわたしの場合、母親から「探しかたがへた。目で探さない、手を使って探しなさい」と言われ続けていたのと父親から「同じことを何度も聞くのはマナー違反だ」と言われ続けていたからだという自覚がありますね…わたしは本当にだらしない子どもだったので、撫でるように探してしまう気持ちも、わからないことは人に聞いてみようという気持ちも今でもぜんぜんあるのに、結婚してしばらくして、夫に求めてしまうアレコレは育った環境の呪縛なのではないか、と悩まされます。

    社会に出たら両親からうるさく言われたことは全て役にたったし、その上でひとに優しくできたし、本来はだらしのない性格だから家という城では好き放題やってバランスをとれていたけれど、いざ家庭を持つとそれが正義になってやさしくできない。自分はできないことを努力してやったのに、というインナーチャイルドの叫びかもしれない。

    厄介なのはこのジレンマがウキッコにもあてはまってしまうので、しかもウキッコはわたしより根がまじめに見えるから、どう大切にそだてても社会はやさしくしてくれないから、ひとりで生きていく力を身につけつつ、自由に育つにはどうしたらいいのやら、と頭をかかえるときがある。あ、これはソフィさんが先日書いていたこととも似ているかも。ついでにいうと“サバイブする”ってソフィさんが表現するの、すごくすき。わたしの語彙にはないんだよなあ。そう、サバイブ。同時にもしもしちゃんの日記も思い出した。あと中3のとき映画館で観てどハマりした映画のことも。

     

     

     

    書き手

    migiwa

    migiwa

    埼玉県さいたま市/36歳

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