未払いの1000円に対して2週間寝れない、必ず明け方3時に目が覚める怒涛の怒り期を過ごし、1ヶ月経って、やっと怒りが落ち着いた今、私には計1190円の負債がある。
未払いの1000円に対して2週間寝れない、必ず明け方3時に目が覚める怒涛の怒り期を過ごし、1ヶ月経って、やっと怒りが落ち...

もしもし五島列島
モシモシゴトウレットウ
2026年4月25日

金曜ロードショーの『プラダを着た悪魔』を、私は鉄板焼き屋の隅で、油の匂いに巻かれながら横目で見ていた。
家でゆっくり、スマホ片手にゴロゴロしながら見るはずだった。居酒屋のちっさい画面で視界の周りにチラシなどが散在してるところで見たくないよ。
親戚の居酒屋に、バイトがいないからという理由で私は「都合よく」駆り出される。(自営業で時間があるので・・・)
お客さんの子供たちが食べ散らかした残骸を掃除し、鉄板から跳ねる油に顔をしかめている。服も油の匂いたっぷり。
「なんで私、こんなことしてるんだろう」「しなきゃいけないんだろう」
本当は今のこの時間もやりたいことたくさんあるのに、最低賃金のアルバイトを何でやってるんだろう。
口をつけば文句ばかり。鏡を見なくてもわかる、今の自分は「不平不満」という名の、顔に皺寄せた文句顔になってる。
それでも目の前にはやらなきゃいけないことだらけでドタバタ動き出す。
テレビの中で、理不尽な命令に振り回され、ボロボロになりながら、文句言いながらも、やらなきゃいかんから街を駆け抜けるアン・ハサウェイ。
「これ、私じゃん。私、今、アンディやってるんだわ」
そう思った瞬間、居酒屋の景色がガラリと変わった。油まみれツルツルの床がニューヨークだと思えるようになって、自分のボロボロのユニフォームもなんかパリコレ気分。
汚れたテーブルを拭く動作は、次のミッションへ向かうための華麗なルーチン。
新人のミャンマー人の留学生は、共に戦う大切な戦友。そして、効率化とかなんとかだとか、なにがなんでも、変わらなかったり動かない凝り固まった価値観の人たちと働くことや仕組み化を怠りすぎた結果労働に頼りっぱなしで、とにかく忙しすぎる現場は、私を成長させるための「ミランダ(鬼編集長)」からの試練。
そしてこの試練を誰かが見てくれてるところまでがプラダを着た悪魔である。
はああ、全世界が私に共感してくれてるよおお〜〜
冷静に考えれば、この世の仕事なんて、全部『プラダを着た悪魔』なのかもしれない。
理不尽な上司、無理難題をふっかけるクライアント、予期せぬトラブル。誰もが自分だけのランウェイで、泥臭く、必死に、でも必死だからこそ美しくもがいている。誰もが主人公で、悲劇のヒロインで、みんな理不尽で、みんな可哀想で、みんな一生懸命。
文句を言えば、心の中に「文句の澱」が溜まっていく。そして顔は、どんどん「文句を言う人の顔」になっていく。
でも、「私は今、物語の真っ最中なんだ」と決めてしまえば、理不尽であればあるほど、その物語は面白くなる。視聴者は、ボロボロになっても最後にはキリッと前を向く主人公にこそ共感し、拍手を送るのだから。
ツルツル滑る床も、この油の匂いも、人の残飯処理も、全部が私のキャリアの「伏線」だ。
文句を言いたくなる状況にあえばあうほど、私はハッピー。だって、それは名シーンの予感だから。
背筋を伸ばして、アン・ハサウェイの顔を作ろう。ここは鉄板焼き居酒屋ではなく、ニューヨークの市街!!!!
私の靴は運動靴ではなく、ヒール。ユニフォームもボロボロではなく、なんかテロテロのブラウス。自分の人生のランウェイ!私なりのプラダを着た悪魔in島(というかそもそも悪魔みたいな人はいないけど、この状況を勝手に悪魔にさせてもらう)を歩いているはずだ。
だって私は、人生という映画の、最高にクールな主人公〜
言い訳人生だから、いろんなことに不平不満言っちゃうけど、自分はアンディだと思えば何だって最高じゃん〜。ちゃんとプラダを着た悪魔見返します。
未払いの1000円に対して2週間寝れない、必ず明け方3時に目が覚める怒涛の怒り期を過ごし、1ヶ月経って、やっと怒りが落ち...
私はいつもダサい。 上着をさっと脱がなきゃいけないところで、永遠にチェックが外れず、バタバタする。バタバタ...
食欲のためはどこにでも行くし、何階段でも上がるのにそれが展示とかイベントだと全然行かなくなるな。 &nbs...