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    もしもし五島列島

    もしもし五島列島
    モシモシゴトウレットウ

    心のむくままに。犬のように生きる。

     

    愛犬の命日だった。

     

    亡くなってからもう3年も経つ。

    あっという間かどうかもわからないくらい、何もわからない。

     

    ずっと共にいてくれているのがわかるのと、たくさんの思い出を作って、何より愛犬ファーストすぎるくらい優先の生活を送れたから、ここの気持ちの軽さは、後悔のなさに直結している。

     

    私と弟が大学卒業したよ。亡くなる日はちょうど2人とも暇だったから帰って来れて、最後を共にできた。

     

    その前もしばらく暇だった。

     

    私も弟も不登校だったり、大学受験うまくいかなかったり、友達いなかったり、そもそもぐうたら族なので家の時間が長すぎたり。

     

    愛犬とたくさんたくさん時間を過ごした。

     

    たくさん枕になってもらって暖を与えてくれた。

     

    いっぱい時間を過ごしたなあ。

     

    時間があっという間だからこそ、瞬間瞬間を大切に、今この時間を誰と共に過ごすべきか、このことをやりたいのは本心かな。と問い続けなければいけないと思っていたけど、

     

    こういうことは本能で動くから、そんなに何にも考えず、心の向くままに居心地がいい場所にずっといていいんだと思う。

     

    愛犬とばっかり過ごしていた時期は、愛犬がいつか死ぬなんて微塵も思ったことがなくて、ただ一緒にいたいからいたり、ただ枕に使いたいから、もふもふしたいからってだけだった。

     

    後悔しないでおこうとか、将来どうこうとか、あとでどう思うとか、本当にどうでもいいことで今楽しけりゃ、心地よければそれでいい。

     

    とにかく大切な存在を思いっきり大切にできて良かった。

     

    大切にできる人も、時間を使える存在も限られているし、思い出は一生消えないから、これからもたくさんの尊い思い出を作って行きたい。

     

    愛犬が今でもいろんなことを常々教えてくれる。何より守ってくれてる。

     

    トイプードルなのに、兄弟はみんな5kgとかなのに、

     

    12kgにもなっちゃった愛犬。愛を受けすぎて体現しまくった犬。

     

    たくさんの幸せをありがとう。そして毎日守ってくれてありがとう。

     

    たくさんはしゃいでね。走り回ろう。私も駆け巡る。

     

     

    書き手

    中村千結

    中村千結

    長崎県五島市・東京都大田区/24歳

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