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ソフィを学校に送って行くときに使っていた...
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のちの野良
ノチノノラ
2025年6月7日
壁を壊す
大きな不具合の対応が終わった頃に、小さな不具合に気がつく。
ブロック塀がお隣さんの家側に傾いていて、倒れる可能性があることが発覚。
倒れる前にボランティアの協力を得て撤去することになった。
ボランティアは4人で名古屋、犬山、浜松、かほくから集まってくれた方々。慣れた手つきでブロックを壊していく。本職ではないのに毎回このチームでボランティアに参加しているらしく、チームワークもとても良い。
半日ほどでブロック塀がなくなった。
本当にありがたいのに、見合ったお礼ができないのが歯がゆい。せめてもの気持ちとして、輪島塗の漆器を選んでもらい、お土産に持ち帰ってもらいました。
使ってもらえると嬉しいな。
塀を壊すのは無料だったけど、作るのは無料ではない。また悩みのタネが増えてしまった。落ち着いた日々への道のりは果てしなく遠い。
書き手
ぴんぽいんと
東京都新宿区／43歳
©30YEARS ARCADE
