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    島縞

    島縞
    シマシマ

    除湿機を手に入れた

    衣類乾燥機が欲しいと思っていた。けれど、服によってはシワになったり、かけられないものもあったり、そういうのを考えるのがうっとうしい。だから、ずっと手に入れずにいた。

    野菜を育て始めたベランダでは洗濯物を干したくない。夜に洗濯して室内に干していたから、朝から外に干し直すのも面倒だった。乾ききれない時には袋型の布団乾燥機、その袋の中に洗濯物を入れて、上にもかけて乾かしていた。まあまあ手間だった。
    梅雨を前に、脱衣所を洗濯物干し場にしたい。そんなわけで、手に入れたのは除湿機。衣類乾燥モードを搭載したもの。わが家のふたり分の洗濯物は大した量ではないから、干す作業もあっという間に終わる。だから、乾燥機じゃなくてもいいと思った。伸ばして干せて、必要なものをさっと取れるのがまたいい。

    早速使ってみたが、いい。ちょっと音は大きめ。だけれども、脱衣所のドアを閉めてしまえばそう気にならない。翌朝には乾いてしまうから、朝のうちに家事がひとつ完了してしまうのも、気持ちの面でもスッキリする。

    心地よい生活、その理想像に、少しずつではあるが進めて行けている。思ったらすぐ、の性格で待つのは得意ではないけれど、じっくりも、またよし。

    写真は、実家の洗濯物干し場(屋根付き)にやってきた三毛猫。

    書き手

    ひらのあすみ

    ひらのあすみ

    長崎県五島市/43歳

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