三十年商店

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    エフェメラ!

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    「政治の話も当たり前にできる大人でいよう!!」同級生からのLINE

    アルキメデスは浴槽から溢れる水を見て「ユリイカ!」と叫んだ。私たちは日々見聞きする言葉に触れては「エフェメラ!」と叫ぶともなしに記録しようと思う。言葉は儚いものであるからこそ、今このときを確実に残してくれるから。

     


     

    「政治の話も当たり前にできる大人でいよう!!」
    同級生からのLINE

     


     

     

     

    高校の同級生が代官山蔦屋でやっている「サブカル市」に出店するというので、会いにいってきた。そこで、漫画家の大橋裕之さんに似顔絵を描いてもらった。似顔絵を描いてもらってるときってどこ見てたらいいのかわからない。大橋さんの目を見返す勇気はなくって(だって、すっごく大きな瞳でこっちを見てくるから)、視線をずらして遠くを見ていたら、ものの数分でさささっと描きあがって、プロはすごい!と大興奮。

    夜は中目黒の居酒屋に移動し、ちょっとしたプチ同窓会。話す内容といえば、あのときのわたしたち。昔の思い出話って、もう何回も何回もこすられまくってるのにいっつも同じ話で笑える。これってほんまに幸せなことやなーとつくづく思う。話してて思うのは、わたしってほんと何にも覚えてないなってこと。友達の話を聞きながら、そんなおもろいことあったっけ?ってなって、すっごく損した気持ちになってしまう。もしも高校生のときに日記を書いてたら、いま読んだら絶対面白いだろうな。プリクラばっかり撮ってて、それ以外はなんにも残ってなくって。なんだったらそのプリクラ帳もどこかいってしまって、なんだか悲しい。記録は大事だ。
    ひとしきり飲んで食べて笑って居酒屋を出た後、中目黒の駅にはいってからも話はつきない。そういや最近どうよの話から広がって、今世界で起こっていること、今日本で起こっていることについての話をした。みんな子どももいるし、どうやったらよりよくなるか真剣に考えてて。それをひとりひとり喋ってたのが良い時間だった。次の日、同級生から「政治の話も当たり前にできる大人でいよう!!」ってメッセージがきていた。

    みなさんのお誕生日おめでとうの言葉が嬉しいです。ありがとうございます。日記を通したオープンだけどちょっとだけ閉鎖的でもあるこの「三十年商店」が、わたしは居心地良くて好き。

    サイコさん、さきさんが読んでる(ほかにも読んでるひといるのかな?)「ほんとうのことを書く練習」、わたしは未読なんだけど、サイコさんがすすめてくれていたポッドキャスト「本の惑星」をききました!著者の土門さんがゲストの回!それを聴いて、この日記でほんとうのこと、書けてるのかな?って思っちゃった。やっぱりどうしても「他者の目線」ははいりこんでくる。それは日記を書いててもだし、ポッドキャストで喋ってててもそう。まあ、だからこそ練習が必要なわけで。けど、こうやってとりあえず思ったことをばーって書くっていうのも、また「練習」だよね、と思うことにした!

     

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    エフェメラ/「一日だけの、短命な」を意味するギリシャ語「ephemera」。転じて、チラシやポスターなど一時的な情報伝達のために作成される紙ものなどを指す。短命だからこそ、時代を映すとされ、収集の対象になっている。

    書き手

    ほしばあさみ

    ほしばあさみ

    東京都国立市/42歳

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