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    風早草子

    風早草子
    カザハヤソウシ

    研修中

    朝7時前に長女を駅まで送る。勤務地は茨城だけど、しばらく東京で研修。場所は私の実家マンションから徒歩5分の大森ベルポート。茨城組は横浜のホテルをあてがわれているらしい。長女は当初、研修中は実家マンションに泊まろうかな、と言っていたが、結局、家から通っている。まあ京急で1時間くらいで行けるし、家なら朝ごはんもあるし、洗濯物も出しておけばトーさんが洗うし、その方が楽だろう。

    会社は配属されたら、制服があるのだけど、研修中は私服、ということで「オフィスカジュアル」というコーディネートが面倒くさいと言っている。何となく気持ちは分かる。私も社会人になって着る服に結構悩み続けた。ファッションへの関心はもともと薄く着道楽でもない。だから毎日スーツにネクタイ、という方がきっと私は楽だったと思うが、テレビのディレクターという世界は、上下揃いのスーツなんて着ている人間はいない。ただ人に会う仕事なのであまりカジュアル過ぎるのも失礼だったりするけど、編集とかしてる期間は職場から一歩も外に出ないし。あまりダサい格好をしてしていると、舐められる、というか、取材先から「この人大丈夫かな?」と、疑念を持たれたりする。ただ余りにもギョーカイ人みたいな格好も嫌味だし、軽薄に見られるのも嫌だし。まあこの世界、服装とか髪型とか、全く気にしないような変わり者、変人、破天荒な名物ディレクターみたいな人種もたくさんいるのだけど、私はまた、そういうタイプでもないし。(笑)まあ社会に出ると色々また悩むことがあると思うけど、悩んで失敗して成長してくれ。ちなみに初日の入社式、会社から服装はスーツとかのフォーマルではなく、オフィスカジュアルで、と案内が来ていたので、色々悩みながらそういう服装で行ったら、周りは全然みんなスーツでとても浮いていたそうな。それを聞いて、私も新人の頃、同じようなことがあったのを思い出した。私が新人の時もしばらく世田谷で研修があったが、新人の数が多くて研修施設に泊まりきれなかったため、東京に実家がある人間は通ってくれ、ということになり、私も研修後半、大森の実家から通っていた。研修は結構ロケやスタジオの実務もあるので基本カジュアルな服装。その感じで研修最終日もジーンズにTシャツ上着みたいな格好で行ったら、その日は配属先言い渡しの内示がある、ということで、周りはみんなスーツネクタイだった。(笑)しかも名字が「あ」で内示を受けるのは私が一番。ただ別に怒られたりすることもなく、無事に札幌配属、という周りからはかなり羨ましがられる内示を受けられた。まあ内示なんて、所詮社内の人から言い渡されるものなので服装なんてどうでもいいのだ。今でも職場では異動の内示を受ける日は、スーツにネクタイで来る人が結構いるけど、私はずっとポロシャツとか普段着で内示を受けているし。(笑)もっとも、そういうことをしているから出世しなかった可能性もあるか?(笑)

    金曜日、来週に向けて在宅で業務に鞭入れて、ボリュームたっぷりの報告書を仕上げた。さてここからが新たな勝負。

    勤務の合間にランニング。春の浜、海藻が大量に漂着。海藻類は秋から冬の海で成長して、この時期になると岩から剥がれて流れていくのだ。江戸時代の瀬戸内海の島々では、こういうものを残さず拾って畑の肥料に利用していた。化学肥料がなかった時代、流れ藻は貴重な肥料で、どこの浜の藻は誰が拾っていいとか厳密に決められていたらしい。そして海中の海藻も流れ藻も徹底的に拾い集められて、島の段々畑で育てる麦やサツマイモの肥料に使われていたらしい。現在の瀬戸内海を船で通ると、島々はみな木で覆われているけど、江戸時代、木が生えていた島は神の島として伐採が禁じられていた宮島だけで、ほかの島々はほとんど山頂まで段々畑だったらしい。段々畑はどうしても土壌が流出していくので、海藻は土壌を補う役割もあったのだろう。昭和30年代以前の瀬戸内海は驚くほど透明度が高かったと聞くが、そこまで徹底的に海藻を海から取り出していたのもその理由の一つだったのではないかと思っている。そして海の透明度が高ければ、より深くまで光が届くので、アマモとかがより広範囲で育つ好循環に繋がっていたのではないかと想像する。

    毎年この季節、大量に漂着して放置されている海藻を見ると、勿体ない、というか、何とかならないかな?と同じことを考えている。

    今年は長者ヶ崎の南の浜に4月になってもカンムリカイツブリが100羽以上滞在中。3月に入ると姿を消す年もあるのだけど、今年はなぜだろう?

    ところでみなさんの日記は毎日読んでいるのですが、自分のこと書くのが精一杯でなかなか触れる余裕がありませんで・・・

    クロウタドリさん、アーバンフォックスが身近なロンドンライフ、興味深く拝読していました。またどこかでいつか。かきぬまさんお大事に。男に悪阻の大変さは分かりませんけど。ヴァネッサのヘルメットのカラーリングがイケてる!

     

    書き手

    海秋紗

    海秋紗

    神奈川県葉山町/58歳

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