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    悩みのタネに水をまく

    悩みのタネに水をまく
    ナヤミノタネニミズヲマク

    花束を君に

    店を営む。すこし明るい雰囲気を出したいと思って、最寄りの花屋さんに行ったら胡蝶蘭専門店だった。とても明るいお祝いムードが生まれる。心機一転、開店ムードとなる。

    週末喫茶が終わると平日営業まで数日空いてしまうため、店が終わったら持ち帰ることにした。バッグの中にいれると崩れてしまうから、束のまま握りしめて帰った。電車に乗ったり、買い出しの品を探して店内をウロウロしたりと、わりと長いこと保持していた。

    30代・男性が花束を持って歩いてるのは面白い光景だと思って、少々目立つように闊歩した。道行く人がわたしを見てなんか明るい気持ちになんないかなあと謎の承認欲求もたずさえていた。

    元ネタのタネ:タイトルは宇多田ヒカルの曲から。

    書き手

    ぐっさん

    ぐっさん

    東京都墨田区/33歳

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    ©30YEARS ARCADE