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    のちの野良

    のちの野良
    ノチノノラ

    父と娘の夏休み(10日目)

    朝、ご近所さんからシイラとサゴシの差し入れをいただいた。

    娘の友人が遊びに来てくれた。

    午後は輪島市門前町の「黒島天領祭」を見学に行く予定。

    黒島地区は地震の被害が甚大で、今回が震災後初めての祭りとなる。

    倒壊した家屋の脇を曳山が通る。学生ボランティアなどの参加も多く賑わっていた。曳山の向きを変える時は「山」と「海」の掛け声があがる。海側に動かしたい場合は指示係が「海」と声を上げると、曳山に接続された梃子を海側に力いっぱい動かして方向を調整する。

    仕組みは大まかにだんじりと同じで、木の棒がブレーキの役割を果たしている。とても単純ながら力強い構造だった。

    猛烈な暑さのため適当なタイミングで祭り会場を後にした。

    帰り道、能登で娘に体験させたかったことのひとつ、ガマに触れることに挑戦。

    僕が体験させたがっていただけで、娘は触りたくないようで軍手を着用してガマ体験。

    僕も初体験。想像よりも超硬い。時期が早かったのかも。

    帰宅後は猫とのふれあいタイム。

    差し入れのおかげで豪華になった夕飯。

    明日は東京に戻る日、最後の夜は花火を楽しんだ。

    夜、サプライズのプレゼントで娘からフォトフレームをもらった。

    宝物にする。

    書き手

    ぴんぽいんと

    ぴんぽいんと

    東京都新宿区/44歳

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