レシートの束がケースにパンパンつまっている。

ある程度キャッシュレスでの支払いなのだけど、日用品を買うお店は現金対応だったりする。
なにより、キャッシュレス支払いといえど、私は信用していない。
だから、カード払いの確定連絡があるまでレシートは処分できず、お店と金額を照合してからでないと捨てられずとっている。

レシートがない、不定期支払い、カード払いの情報が速報版のメールやアプリで届いて、その金額がいつの何か、すぐ分かればいい。
けれど、そうでないときは必死の特定作業が始まる。

でも、10月は体調も芳しくなかったから、そういう通知を見ないようにして、レシートは溜めに溜めて、満を持して心身ともに元気で時間がある今日、仕分け作業を行った。

100件以上の取引を仕分けまくる。
1件、旅行の際の支払いのレシートが見当たらないうえに何処で支払ったかわからない明細があった。ひと月前のものでどんなに記憶を遡っても思い出せそうにない。日記を見返し、おそらく娘のものに違いないと予想はできたけれど、確認のしようもない。通知が来てすぐのものは、わからないと気がすまないのに、ひと月前のものだとこうも簡単にもういいや、と思えるものなのか。

でも、頭の片隅でずっと考え続けている。
こんなのはもう嫌だから、体調不良だ、旅行だと言えど、もう溜めないぞ!と心に誓うけれど、喉元すぎればなんとやらで、また溜めちゃったりするのだろう。
そしたらまた、そのときに溜めない宣言をすることにしよう。

年末に近づくと、確定申告が頭にちらつく。
お仕事関連の帳簿も、今のうちにきれいにしておきたい。この2年は3月に入ってギリギリ滑り込み申告しているものだから。きっと持参だと一番混んでいる頃。オンライン申告はそんな私の強い味方。

娘が横で、「イタバがかわいいんだよね!」って言うから、「イタバ?スタバじゃなくて?」って聞き返す。

「もうお母さん!推しの缶バッチをたくさん入れて見せるバッグのことだよ。」

もう、世の中のことは娘のほうが詳しい。

頭が昨日からパソコン語や数字で埋め尽くされている。

あたたかい言葉に触れたくて、本を読んで寝ることにする。