The Odyssey を観てきた。日本題だと『オデュッセイア』9月に公開らしい。態度改善中の夫が「夕方一緒に観に行こう」と、結婚してから初めて仕事を早く切り上げて16時くらいに帰ってきた。マットデイモンとアンハサウェイが主人公だということだけ聞いてわたしも観に行った。

ギリシャの叙事詩がテーマというのを知らずに行ったので、途中で巨人やら魔女やら亡霊たちが出てきた時には一瞬え?となったけれど、総じてとても面白かった。なんと3時間もある、いまどき無い長編だけど一度も寝落ちしたりつまらなくなることが無かった。だいたいの映画は途中で眠くなる箇所が出てくるんだけど、この3時間はあっという間だった。

マットデイモンは若かりし頃から渋顔で好き。今作では1年かけて自分の髭を伸ばして役作りをしたらしいが、いろんなシーンで白髪混じりのそれが観られる。全体を通して、女性の役者がとてもよい演技をしていたと思う。ちょっと老け顔になったアンハサウェイや、魔女の佇まいと言ったら。もう一度観たい。

叙事詩というと、学校では詳しく習った記憶がないのだけれど、トロイの木馬といえば習った記憶がある。その木馬が話の鍵となる。夫曰く高校のイタリア語の授業(日本で言う古文?)で読んだそうで、わたしが途中でハテナになった巨人や魔女の名前を知っていたのに驚いた。こうした基礎知識があると、見ていても話がすんなり理解できるのかな、と思う。やっぱり世界史とか気合い入れて勉強しとくんだった。

ロケはイタリアを始め、ギリシャ、モロッコ、アイスランド、スコットランド、サハラ砂漠で行われたそうだ。景色がとても美しい映画だった。