夫のいびきは隣の部屋でも聞こえてくるほどの大音量。夜中にふと目が覚めて、彼のいびきを聞いていたら途中で止まる。無呼吸症候群の疑いで10年前くらいに医者に診てもらい胸に機械を装着して睡眠時の測定までしたことがある人なので、これはまた再発⁈と思いながらうつらうつらしていた。ちなみに、そのときは結局、器具が邪魔で気になって寝れなくて、そのままオジャンにした人でもある。あれからだいぶたって大事には至っていないけれど、やはり心配でもある。ただ、夫の特性からしてわたしの意見は絶対に聞かないことはもう知っている。わたしだけでなく、医療機関を受診して医師から言われたことですら、そのままは受け取らず、実行もしない。自ら調べ上げて、セカンドオピニオンならぬサードオピニオンまで取った上に、それでもまだ従わない。いつの時点かで納得するのは、体調がほんとに改善しなかった場合となる。エクストリームを自で行く人だ。
というわけで、わたしは朝6時に起きてこうした現状をGeminiに吐露し、夫の極度な特性までもを考慮したメッセージを作ってもらった。「◯◯という事象が起きていて、リスクはこれこれこんなものが挙げられます。私の意見ではなく、一般論です。あなたの意思に任せますので、ゆっくりと考えてください。ただ、わたしはあなたの健康を心配しています。」簡単に言えばそんな感じのことを英語にしてもらう。直接話すと警戒心を強くするので、whatsapp のメッセージが最適です。
ほんとかなー?と思いながら、朝まだ眠いので素直に従い送信。二度寝に戻った。
そしたらなんと、テキメンであった。素直に「君は正しい」と返事をよこし、ご機嫌で夕方に家に戻ってきた。わたしへの態度も柔和になってる。従ってみるもんだな。もちろん盲目的に全部信用しないけれど、きっと人間の蓄積されてきた経験値は信じるに値する。AIは中央値を出してくるだけなので、新しいことや奇抜なことは言ってこないとどこかで聞いた。だけど、中央値がビンゴしちゃう場面もあるってことだ。もしかしたら夫の脳みそはロボティクスじゃないかと思うくらい、予測されたとおりにほぼ近い反応を示したわけだ。これはわたしだけの判断でこれまで難解だったわけだわ。さっぱり理解できないカラクリだもの。これからも夫対応はAIにコンサルしてから試してみよう。まだまだ理解不能な夫を理解し切る日は訪れないと思うけれど、「これはどう反応するかな?」とさながら理科室のように実験を重ねてみたい。





