長女が帰ってくるシルバーウィーク、長女も連れて母に会いに行こうと日を決めてあった。台風の影響で一日中雨の予報で、家にいても何もできない日だったので、ちょうどいい?という言い方は語弊があるけど、そんな感じ。双子1号君と妻も一緒。4人乗車で雨の中、大森へ。

母がグループホームに入居して1年3ヶ月ほどになる。今回も持っていったプリンやおはぎをよく食べていた。ただ認知機能はまた少し低下している感じ。また足元もまたおぼつかなくなってきた。グループホームに入る前、一人暮らしの最後の頃、姿勢の傾きがひどくなり、何度も転倒し、家では椅子に座ってばかりの状況だったのだけど、入居してリハビリを受けるようになって、体の傾きは見事に改善していた。でも、やはり加齢による衰えは容赦なく進んでいる感じ。相変わらず私も妻も子どもたちも、名前は思い出せないので、あまり会話は成立しない。ただよく食べる。あまり食べさせすぎると、食事に響くのでは?と思わないでもないけど、本人が喜んで食べているなら、存分に食べさせてやりたいと思う。私にできることは現在、そのくらいしかない。帰る時、母が子どもたちに向かって手を振っていた。

父の死から4年。4年前なんて、ごく最近のことのように思える。まだ母も元気で、父の葬儀などを巡って兄と大喧嘩をしたりしていた。でもこの時の写真を見ると双子がまだ小学生でちっちゃい。彼らが高校生になり見違えるように大きくなった一方、母には衰えが大きく押し寄せた。父の死後、そういう感じになるのでは?という予感は私にも兄にもあったのだけど、状況の進行、移り変わりは予想より速くて大きかった。その時、その時で、できることはやってきたつもりなので後悔はない。鹿児島に行った長男もいつも帰った時は羽田からまず大森に行っておばあちゃんのところに顔を出してくれていた。妻や他の子どもたちも買い物や大掃除を手伝ったり、いろいろよくやってくれた。つくづく思うのは、その時、その時の「今」を大事にすることだと思う。いつだって「今」というのは悩みや苦労が多くて大変さが先に立つのだけど、あとになってみると、悩みと苦労多き「今」が幸せな時間だったことが分かる。4年前のこの写真にもそれが写っていると思う。
雨の中、4人で出かけ、案外時間があったため、いろいろ買い物なども。実家近く、大井埠頭にある八潮団地の中のスーパーがいつのまにかロピアになっていて面白かった。八潮団地は私が中学生の頃に造成された。それ以前は東京都の苗木育成所みたいな場所でトラフズクというフクロウの仲間が越冬したこともあったのだけど。それが大規模な団地になって当初はスーパーはダイエーが入っていた。ダイエーも無くなってしまったし、時代の移り変わりは激しい。それにしてもロピア、クレイジー価格ってなんだ?(笑)でも安い。そして変なものもいろいろ売っていて楽しかった。








