先日亡くなった叔母が独身で子どもがいなかったため、ちょっとした相続があるということで、久しぶりに父方の親族が実家に集まった。父のきょうだいは今は父ともう一人の二人になってしまったが、元々6人きょうだい。とても仲良しきょうだいだしそれぞれの結婚相手もみんな仲良しで毎年お正月には実家で集合して、その子ども達(いとこ達)も一緒に遊んでいた。そのお正月の集まりが随分前に無くなって、最近では誰かの葬儀でしか会うことができなくなって寂しいねと話していた所だった。今日は父ともう一人のきょうだいと8人のいとこ達が集合。いとこ全員集合ももしかしたら初かな?なんて話しながらも。昔話をしながらこのメンツを楽しんだ。

 母が再入院になる前にこの予定を組んでいて、母が料理とかを準備する予定だったが、急遽不在のためお寿司を用意することに。でもみんな料理上手の母の料理を楽しみにしているだろうなと思っていたので、父や兄はしょうがないんだからお寿司もあるし、みんな年齢も上がっているし、そんなに食べられないんだからそんな他に用意しなくていいと言ってくれたが、なんだか申し訳ないし、こんな機会もなかなかないだろうから食卓が寂しいのは嫌だなあと思って、朝早くから仕込んでちょっと頑張った。母が良くこういう時に作っていたもので真似できそうなものを選んで。作ったのは簡単なもの3品だけで母の足元には及ばないけども。

 そもそも、今日が私にとって大事だったのは、その昔この親戚がお正月に集まることを拒否したのが自分だったから。最初の頃は父たちきょうだいの家で持ち回りで行っていたが、場所的に難しかったり等でいつしか実家でやるようになった。みんなとても面白くて仲良くて素敵な人ばかりで私もこのお正月が大好きだった。でも15〜20人程度の料理を全部作るのを手伝ったり、当日もいろいろお手伝いがあってお正月は友だちなどと遊びに行くことができなくなった。子どもの頃は当たり前と思って手伝っていたが、結婚適齢期あたりで焦りもあったのか遊びに行きたいせっかくのスキー等も行けないし、母の準備から当日が終わった後の疲労感も見てられないし、どうしてうちだけなのか。私だって!みたいな気持ちを父と母にぶつけてしまった。そういう時穏やかな両親は行ったっていいんだよって言ってくれたけど、そうしたら母だけでやることになるじゃん(その時は父と兄はできない人だった)そんなの嫌だよ!って今思えば駄々をこねる子どもみたいだった。でもそれを汲んでくれて、次の年からレストランでやったりしていたが、そのうち集まりが無くなってしまった。それから数年経っていくと一人また一人と父のきょうだいやその奥さんが減っていく。それを見ているとみんなが好きだったあの会を無くしてしまったことがずーんと心を重くしていた。あの頃は限界だったし、後悔はないんだけど、みんなには申し訳なかったと。でもこの前の叔母のお葬式でいとこ達にあって、また集まれたらいいねと話していたので、今日は良い機会だった。

 また毎年集合するとかは無理かもだけど、またいとこ達のつながりが復活したような感じでよかった。