38週1日
午後から健診の日。
先日、会う約束をしていたのに次男のインフルエンザで流れてしまった予定があった。リスケ日として今日をお願いしていたのだが、後になってどうしても健診の予約が今日しか取れず、謝って再度延期に…もう産まれてからですね!となったのだが、2回も私の都合でギリギリに変更してもらって罪悪感が半端じゃない。モヤモヤと申し訳なさが脳内を占拠する。
思えばこの妊娠中、予定の組み立てが壊滅的にできなかった。単純にその日の体調が見えないから、というのもあるんだけれど、少し先の予定を考えたり調整したりする能力が、砂のようにサラサラとどこかへ流れていってしまったのでは?と思った。カレンダーを見ながら何かを設定することが億劫で億劫で…自分一人の予定ならまだしも、誰かと予定を組むとなると、迷惑甚だしい。この億劫な気持ちは出産したら悪阻と共にどこかへいってほしい。
午後からの健診、諸々順調とのことで「あとは来週お待ちしてます!」と見送られる。次に来る時はもう産むとき…
今日は助産師さんが母子手帳の健診の記録を最初から指でなぞりながら、ここまでずっと順調にきましたね。とっても良い子でしたね。と、お腹のおちびちゃんの成長に賛辞をくれた。対して母の私はもうずっと不調不調でやってきて、今日も気圧のせいか具合が悪く、身体を引きずるようにして通院した。お腹の中の順調そのものな我が子と自分自身の不調のギャップに、驚き続けたトツキトオカでした。しかし赤ちゃんが順調であることに越したことはない。もうひとふんばり。本当にあともうひとふんばり。
今日も夫が休みをとってくれていたので、車で連れて行ってもらった。帰り道、カーラジオで「六本木から見える東京の空に大きな虹がかかってます」とナビゲーターの人が言っている。外を見たら、すれ違う車の中の人、工事現場のガードマン、いろんな人が私たちの背中側の方向にスマホを向けて写真を撮っていることに気づく。振り返ると大きな虹が。虹もきれいだったけれど、街中のいろんな人が笑顔でスマホを掲げている光景もきれいだった。

家に帰って屋上から眺めてみたが、その頃にはだいぶ薄くなっていた。それでも嬉しく思えるから、虹って本当に特別な存在だ。
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