現実に対峙する月曜日
月曜の朝、日曜が楽しすぎて今日が月曜である、つまり出勤しなければならない、ということへの現実感が著しく乏しく途方に暮れる...
P.S.
ピーエス
2025年7月15日
月曜、いつも通り出勤。山梨の住宅について申請図書を提出するため作業を詰める。
13:30からいつもお世話になっているMさんの紹介による地盤調査屋さんが来社。30分ほどお話を聞く。その後作業に戻るが、15:30から山梨の庫裏の現場打ち合わせをオンラインで。90分ほどかかってしまい、事務所を出る時間まで1時間しか無い。急いで申請図書をまとめるべくSくんにいくつか作業を依頼して、私も取りまとめを急ぐ。が、終わらないので残念ながら持ち帰り。
ボーイを迎えに行き、家まで歩く。我が家はボーイの通っていた保育園と道路挟んで斜向かいという位置関係なので帰る時間に時々先生方に会う。ボーイはとても会いたいらしく、その確率の上がりそうなルートを要望する。家に着くまでに誰にも出くわすことなく「今日は会えなかったねー。父ちゃん自転車置いてくるからちょっとここで待ってて」と言って自転車置いて戻ったら、なんとちょうど3人の先生方が園から出てきたところでボーイは大喜び。先月までそれほど会いたがることもなかったけど毎日の宿題とかしんどいのかな?
帰宅して即シャワーして仕事に取り掛かる。仕事が終わる前に食事となり、食事後にもうひと仕事。メールで送ってどうにか完了。ふと、昔のことを思い出す。1999年に初めて師の元でバイトを始めたときには図面はA1サイズが主流で、メールも大きなデータは載せられなかったのでよく図面ケースに入れて完成した図面を届けに行ったりしたものだった。最初に届けに行ったのは御茶ノ水にある某有名建築家のアトリエで、いままさにこの仕事が終わった、というタイミングで紙に焼いて筒に入れてそこまで運ぶ、というのを一瞬想像してゾッとした。文明よありがとう。