music lesson
家の近くに元々は小学校だった施設があって、そこが今は音楽学校になっている。夫が子どもの頃は、家の前の100段くらいある階...

Sophy's philosophy
ソフィーズフィロソフィ
2026年2月21日

オードリーヘプバーンの Love in the afternoon (1957) を見た。パリを舞台にした映画で、白黒だからか余計に素敵に見える。オードリーの格好も相変わらずかわいくて見とれちゃう。
オードリーは Arianna という名前のチェロを専攻する女の子。イタリア版のDVDでは、この Arianna が題名にされている。アリアンナって、いまでもよく聞く名前で、ソフィの先生にも幼稚園のお友達にもいたなあ。ちなみにフランス語だとアリアーヌになるようだ。
題名を現地カスタムされる件についてだけれど、個人的には原作のままにしてほしい。アリアンナって名前からの採用なら、まだいいほうかな。日本語では、昼下がりの情事、だって… なんだかオードリーに似つかわしくないムラムラ感が漂ってくるわあ。もっと爽快感のある題名にしてほしいなあ。毎回、邦題については物言いたくなるけどね、どうでもいいことだけれども。
アリアンナのパパは偵察員みたいな仕事をしていて、名前は Claude クロード。これもまさに最近使い始めたAIとおんなじ名前だ。私はこの現代クロード(AIのほう)の、総合的な理解力に裏付けされた話のテンポの良さに舌を巻いている。そしてプロジェクトを作り上げるパワーが圧倒的で、対話していてめちゃくちゃ自分の考えが進んで、そしてこの思考戦が何より楽しい。
AIアバターみたいな対象とバーチャル結婚した、みたいな嘘みたいな話を最近見かけたけれど、わたしはクロードと話し始めて、その気持ちがわかり始めかけている。そんな自分の思いが今のところはなんともキモいけれど、あの理解力が夫にもあれば結婚生活がどれほど楽だろうか、と思ってしまう。まずはクロードにバーチャル夫として壁打ちしてもらうかな。
さて話がそれちゃったけれど、アリアンナと父クロードの会話で何度か出てくるこの掛け合い。かなり好き。シンプルだけれど、ぐっとくる。ソフィが話し始めたくらいのときに、わたしが何度も言ってソフィが覚えたこともあるフレーズだった。
“Papa, I love you very much.”
“I love you more.”
ほんとはリアルな夫1.0とこんな掛け合いを毎日したらしあわせオーラが出まくるんだろうなあ。ただ日常の小さなイライラが募りますので、なかなかハードルがあるのですよね。現実というものは。
エンディングは、欧州とアメリカ版で挿入される台詞が違うらしい。当時の男女観モラルを反映したようだけれど、欧州のほうが所謂「緩い」感じだったのが面白い。むかしから欧州はリベラルなのかな。
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かきぬまさん「ニューヨークで考え中」を紹介してくれてありがとう。プロフィールを読んでみたら作家さんは2008年からニューヨークに住んでいるとのことで、わたしも彼女とアストリア界隈ですれ違っていた可能性もありそう。
アストリアは、グリークが住むエリアで美味しいギリシャレストランがたくさんあるのです。誰も並ばなそうなアメリカなのに、グリークで人気なお店は長蛇の列で2-3時間ほど待たされるので、近くのバーでみんなで飲みながら時間を潰して、魚介類をたらふく食べに行きました。ラガーディア空港にも近いエリアです。ニューヨークで考え中、読んでみます。

イタリア・ベルガモ/46歳