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    Sophy's philosophy

    Sophy's philosophy
    ソフィーズフィロソフィ

    oh my little tiger

    何回言っても床で書き物をする娘よ。わたしはもうこれでいいと思っているし、重要なのは真っ直ぐ座っていることではなくて、書きたいことを書くってことだと思う。だからそれに真っ直ぐ向かう子をちょっと羨ましくさえ感じる。義母はこの様子を見るたびに「机をすぐに整頓して座ってやりなさいっ」と言うけど、わたしはそりゃ違うんだなーって思ってる。その子にはその子なりの居心地の良さってのがあるもんだ。

    前にイエナプランかシュタイナーだったか、座りたい子は座って、寝転がりたい子は寝転がって、ユラユラ揺れながらの子は揺り椅子に、そんな選択をして学ぶ学校があると聞いたことがある。ソフィはまさにそういう所にいるのが1番合ってるんだろうとは思うけれど、残念ながら通える範囲にはない、というか、そんな学校がうちの近くにあるのかは知らない。

    今日はお昼過ぎにソフィの先生との面談があった。オンラインで年に2回だけ、たった10分間の話。これには夫もちゃんと時間を守って出てくれる。それだけでもありがたい。なんせ、10分間も先生が早口に捲し立てるように評価を言うシステムだから、わたしにはさっぱり、イタリア語だから半分くらいしか理解できていない。最後に親側も発言するんだけれど、何と言ったらいいのかすら考える余裕がない。だから大体は「よく分からなかったので、後ほど家族で話し合います」とギリギリ紡ぎ出す程度だ。今回も夫がそのあたりは発言してくれたので助かった。いやほんとに、保護者面談が母国語じゃないってハンディーすぎる。

    そんな10分間に、3人の先生は次々とこう言った。「ソフィは注意が散漫なときがある」「他者への対応が悪いときがある」

    1番笑えたのは、1番怖い先生からの言葉。

    「ソフィはからだこそ小さいけれど、意思がとても強くて中身はライオンみたい」

    あはは、言い得て妙。とても強いのだと。

    一度、お友達のリュックが当たったときにそのお友達は謝ってくれたのに、ソフィは手で相手の肩を叩いてやり返したそうだ。全く知らないエピソードでわたしは思わず目を開く。相手が男なのか女なのかは言及されなかったけれど、やりそうだわ…汗

    「自分が正しいと思うことを突き通そうとする」ともその怖い先生からは言ってもらえた。その姿勢は、ちょっと嬉しいような、モロに夫の気質を受け継いでいる感もあって、苦笑い。わたしが苦笑い。当の夫はどう受け止めているのか、まだわからない。明日話そうということになってる。

    自分の子がこれからどう育っていくのか、そろそろ自分の手が届く範囲での影響力は無くなってきた感覚を今日は身に沁みて覚えたのだった。めちゃくちゃ強いライオンって、誰にも手に負えないのではないか。下手したら、その気質を譲った夫ですら。いや、明るい方をみよう。ムツゴロウさんみたいに、種を超えて仲良くなる人間もいるはずだ。そんな人が、彼女にも現れますように。とにかく、相手に危害だけは加えないようにして欲しい。夫の幼少期の乱暴エピソードをいくつか義母から聞いているだけに、おののいている。血は争えない…

    かきぬまさん、わたしの父の突然のお引越しを日記に書いたこと、覚えていてくれてありがとう。あのときはね、書くかどうかはギリギリまで迷ったけれど、というのも、いまのこの自分に書けるんだろうかっていう気持ちがあって。冷静じゃなくうろたえていたから。でも、まずは何か書こうと思って書き始めたら、不思議と落ち着いてきて、まさにsaicoさんが引用してくれた「自分の内側で、どんな変化が起き続けているのか。」を探しに行くみたいな、自分の中身と対峙する時間が取れたのよね。1年が経ち、今となってはたまーに読み返してみるくらいの余裕というか、事実との距離感というか。そういうのを感じる。だから、あのとき書いて良かったって思います。誰かのためではなく、自分のために書けてよかった。だから、それを読んでくれたかきぬまさんが「書いてくれてありがとう」と言ってくれるのは、なんだか不思議な気持ちです。こちらこそ、ありがとう。

    王様の耳ゆみさん、インディゴのタペストリー、すてきです!広い真っ白な部屋があったら、うちに飾りたい。茄子の糸解き、返縫いが浮かんでくるようで、ばあちゃんが縫ってくれた着物を思い出しました。かつて誰かが大切にしていた反物を、丁寧に解いて息を吹き込む。想像するだけで、時空を超える感覚になります。出来上がったら見てみたいです。

    PSさんは、ミモザを妻殿にプレゼントするって、もう出来過ぎ夫殿でしょー。しかもひざまづいて、を計画するとは。たぶん、前世はラテン系ですね。PSさんはそうゆうのをほんとにやるからかっこいい。うちの夫もラテン系のはずなのだが…あら現実かしら?

    書き手

    sophy

    sophy

    イタリア・ベルガモ/46歳

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