業
やっとこさ観てきた。『国宝』いやあ、良かった。 そう、もちろん良かったけど、自分の中でうれしかったのは映画をとおして伝統...

浮記
ウキ
2025年10月10日
久しぶりに目覚ましで起きた。子どもが体調不良でいいのは唯一、朝寝坊ができることだったな。子どもが産まれてから朝も夜もなくなって、落ち着いてからも早くて5時遅くても6時半に起きる生活。土日もクソもない。(といっても小中学生になった方がお弁当作りあったらもっと朝はやいですよね….?)
小さい頃から朝が弱くて大人になっても目を瞑りながらでかけていたわたしは、忘れもしない2019年の12月に家を出てすぐそのまま電柱に思いっきり頭をぶつけて救急車で運ばれた。てのは言い過ぎか。頭から血がダラダラでたので念のため電話したら「頭なので念のため」と救急車を呼ぶよう指示されて自ら乗ったのだった。救急隊員にも病院でも職場でも「歩きスマホでしょ?」と聞かれて「いや目を瞑って歩いていて」と説明するのがはずかしかった。結局何針か塗ったけどたいしたことなく頭ってのはちょっとぶつけただけで血がドバドバでるらしい。最近歩きスマホで踏切に気づかず線路に入り亡くなってしまったという事故も聞くのでどちらにせよ危ないけど。まあとにかくそれくらい朝が弱い朝が辛いわたしなので毎日よくもまあ頑張っていると思う。
それがここ最近子どもは朝7:30に起きるようになり、つまりわたしが先に起こさないと保育園に間に合わない。(先週体調を崩していた時は8:30が最遅だったかなあ、、嬉しくて震えたよネ)
そこで学生ぶりに思ったのは「目覚ましでおきるってさいあく!!」ひとに起こされるのも最悪だが、まだ眠たいのに目覚ましで起こされる不快感ったら。一度朝寝坊を覚えると身体はとことん怠けるようだ。旅行の疲れもあって身体はガッチガチ。1万円払うから寝かせてくれ…と本気で思った。
なんとか子どもを保育園まで送り出し(と言っても今日の送迎担当は夫)今日はとことん仕事デー。
やってもやっても終わらない感。
焦燥感に苛まれる。久しぶりのMTGだったからか進捗も課題もうまく話せず、せめてオフラインだったら….などまたタラレバ責任転嫁してしまう。会社員をやめたとき、子どもを産んだあと「わたしはキャリアなんかいらない」と本気で思っていた。慣れた環境で馴染みのチームで働いて、能力を過信していたのだと今なら解る。いつでも戻ろうと思えば戻れると思っていたのに、戻りたくてもどこにも戻れないくらい何もできない人間になってしまった。いいや、スキルなんてどうでもよくって「落ち着いて、ひとつひとつ丁寧に、近道せず、疑問点は早めに他人を頼り、確実に進める」という社会人きほんのきができていないことに苛立っているんだ。「焦って過信してコミュニケーションをはしょってミスして結果終わらない」は最悪なのだよ。さすがにそこまでではないけれど、自分がそういう風に映る、のに改められずにずっと焦っている。
と書いてTOP“今日も誰もが生きている”の文字に少し救われた。
かきぬまさんのこの一文にわたしまでうれしくなったり。
“なんだか最近の自分というものがフワフワしているのだが、反動か友人たちが素敵なお誘いをたくさんくれる。友人に恵まれている。”
そういう時ってありますよね。
わたしはフワフワしっぱなしですが、田畠さんのいうとおり“that’s it this is this”とことで切り替えていきましょー。
那須で出会ったひょうろくみたいなアルパカでもみてね。
来週はわたしもライブです@久しぶりっていっても2回目のBLUE NOTE三連休初日は雨予報、子どもとなにしようかなー。

埼玉県さいたま市/36歳