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    今日は佐賀の祖母の誕生日。まだまだ89歳。40代で“おばあちゃん”になった祖母は親戚の中で誰よりも元気ではつらつとしていて好きなひとやものがたくさんあって歳を重ねても人に囲まれていて、とにかく人生をエンジョイしているように見える。母にも私にも似ていない祖母がだいすき。会うたびに「綺麗ね~」と本気で驚くし、夫のことも「芸能人さん?」と聞くくらいピュアでまっすぐだけれど、自分のことになるとシャイ。でも行動力の方が上回る。あ、わたしと似ているのは化粧っ気はないところかな。ダンスの発表会でも周りから「せめてステージでは紅ひきなさい」と怒られているんだとか。かわいいなあ。自分をキレイに魅せることにあんまり興味がないんだろうな。

    年賀状をかいていないので、やっとこさコアラのマーチとともにわたしの子どもの1年間のアルバムを贈った。届いたかな。今日電話してみよう。毎年母から「今日は祖母の誕生日だから余裕があったら電話してね」とLINEがくるけれど、なんだかんだ忙しくて電話できないことが多い。電話できたときに限って祖母はでてくれないし。でも今日はかけてみよう。1/9は年始なのもあって、母からLINEがこなくたって覚えてはいる。想っている。だけど想っているだけじゃ伝わらない。行動に移そう。想っているならば。

    カレンダーいわくジミー・ペイジと同じ誕生日らしい。きらびやかなステージ衣装をまとった祖母を思い出すとたしかに星が同じきがしてくる。

    ここ数日無駄に4時間睡眠なのもあって、昨晩は子どもの寝かしつけにあわせて準備して22時には寝た。いつもは子どもとあまり変わらない7時に起きるが今日は6時半すぎには起きてバタバタしないで子どものごはんを作ったり洗濯機をまわしたり洗顔をていねいにしたり首からデコルテまでオイルでリンパを流したりした。それでも昨晩からやんわりあった呼吸の浅さは改善しなかったけれど、ゆっくり気合がはいってくる感じは心地がよかった。子どもを送って朝ごはん。ごはんも白米より玄米派のわたしは餅も玄米餅派である。そもそも玄米餅の存在を知ったのはここ数年だけれど。

    玄米餅をチンしてチーズで巻いてさらに海苔で巻く。これ朝ごはんの最適解!と思ったけれど金曜日にして飽きたので牛コンソメを少しいれたお湯でゆでてナンプラーとレモンをたらして賞味期限の切れた桜エビを散らせば、ほら、フォー風もち。ネギがあればもっとよかった。出勤時間になったころには体調がよくなってきた。

    今日子どもは園で餅つきだそうな。給食のメニューをみて「おいしそうだけれど、まさか食べる?」と思ったら、やっぱりチビたちはまだおあずけらしい。それでもお兄ちゃんお姉ちゃんたちが餅をつくようすを見学できるのはいい体験だろう。送りで部屋をのぞいたらちゃんと先生たちがつくったであろう杵と臼もあった。子どもが大きくなった時はボランティアで参加しようと決めた。七草粥も今年はつくろうか悩んでいたら園の給食であったのでそちらでいいやとなった笑 余裕ができたときにやればいい。まだ深く理解できていなくても季節のイベントをしっかりやっていただけて本当にありがたい。

    そうだ、昨日子どもは10日ぶりに湯舟にはいれた。『3びきのやぎのがらがらどん』ではいれなくなったけれど、はいれるようになったきっかけもまた絵本で面白いなと思った。『いーれーて!』という絵本は砂場の仲間、クレヨンの仲間、積み木の仲間、楽器の仲間に「いーれーて!」と言う。最後はお風呂。子どもがでてきてお風呂のおもちゃに向かって「いーれーて!」というのだ。内容知らずに借りて、たまたまお風呂にはいろうと言っていた時に読んでいたのだった。子どもは自然とスイッチがはいって、わたしがいれる予定がめずらしく「パパとはいりたい」と。たまたまパパがいたもんだからお願いして、湯舟にはいるまで時間がかかったけれど、しばらくして自らはいって、緊張しているようすだったけれどすぐにパパと大騒ぎ。今回は小さなことだったけれど、何事も心配しすぎず自然なタイミングを待てばいいだけなのだな、と思えたいい機会だった。人生、絶対に今すぐやらなきゃいけないことなんて、きっとひとつもない。

    書き手

    migiwa

    migiwa

    埼玉県さいたま市/36歳

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