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    もしもし五島列島

    もしもし五島列島
    モシモシゴトウレットウ

    いとこが簡単に捨てたフリスクを拾って食べる。

     

    イケイケ美容師のいとこの家に泊まった時、ホワイトデー後だったことが関係ありそうな高級そうなチョコレート1箱丸ごと捨てられてあって一応袋は開けてるものの一粒も食べずに捨ててあったのと、全く自炊をしない家のゴミ袋の一番うえにあるチョコレートだったので、ありがたくいただいた。

     

    確かに、見た目の割に全然美味しくないチョコレートであった。

     

    このくいしんぼうな私が残した。

    一回捨てられたものを食べてることも要因になってると思うが。

     

    この事実を誰が見るかわからないネットに出すのもどうかと思うけど、この時、大粒フリスクも捨てられてあったのでもらった。

    最後の一粒しか入ってなかったので、捨てるのもわからんでもないが、大粒フリスクだったからもらった。しかもピーチ味。

     

     

    けどこうやって落ちたものや人がいらないものを必死に拾いまくる人生よりポイポイ捨てて常に気持ちも全て身軽なほうがいいな〜と思う。

     

     

    セカンドストリートとブックオフばっかり言ってる私と、なんて読むかわからないセレクトショップ系で毎シーズン服を新調するいとこの人としての生臭さが全然違う感じがした。身軽にとらわれずに軽やかに生きたい。

     

    「人としての生臭さ」が、決定的に違う。

    拾い集める人生は、思い出や物で溢れていて温かいけれど、どこか重い。

    逆に、執着せずに捨て去るいとこは、残酷なほどに身軽で、その姿はどこか後光が差しているようでもあるから眩しくて、悔しくて、なかなか遊べない。

     

    書き手

    中村千結

    中村千結

    長崎県五島市・東京都大田区/24歳

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