「無人島に住んでいる両親」
今日のラジオ体操も父引率。ってことで送られてきた動画のスクショで画質も悪い。安易にラジオ体操に行ってる写真を10日間載せ...
かきぬまめがね@東京
カキヌマメガネアットトーキョー
2025年7月6日
おうち夏時間の一日。
今季はじめてプールを出して遊ぶ。プールといっても浅くて「泳ぐ」より「浴びる」という表現が正しいような状態。それでも男子たちふたりはわーきゃーやっている。夫が監視員をやってくれているので、私はひたすら家の気になっていた箇所を片付けたり掃除したり。今更ながらコートやらダウンやら冬物をクリーニングに持ち込む。
前職のボスから譲っていただいた服を大事に着ているのだが、その中に革のジャケットがあった。革ってキャラでもないしなーとずっと着ていなかったのだが、年齢的にようやく着てみようかと思えるようになったのがこの春。それもはじめてクリーニングに出す。
クリーニング屋さんのお兄さんは「これぞクリーニング屋さんの鏡」と言わんばかりの清潔感で「これだけちょっと専門業者での洗浄になるので、お見積り後の作業になります」と、そんな一着を取り上げた。「そうなんですね、実ははじめてクリーニングに出すもので」と答えたら「羊の皮なので、風合いが変わってしまうんですよ」だそうで。そうか、おぬし羊だったのか。
お義父さんとお義母さんが趣味の家庭菜園で作っているじゃがいもが届いたので、夕飯に調理しようと思い立つ。じゃがバターかフライドポテトか。こんな暑い日はガッツリしょっぱいフライドポテトかな!と意を決して揚げ物!料理が得意な方は皆口を揃えて「揚げ物なんて揚げるだけだから」と言うのだが、いえいえ揚げるだけが大変なんです笑 いつまでたっても揚げ物は苦手だ。パッと見、さっきまで息子たちがザブザブ浴びていたプールの水のようにだって見えるのに、鍋の中の油は非常に高温である。カットしたじゃがいもを入れるとシュワーっと泡が立ち、少しでもはねようもんならすこぶる熱い。
二度揚げが良いと読んで、最初160度、そのあと200度で揚げる。たかだか40度なのか40度も違ったらそりゃー、なのかわからないけれど、温度が変わると具材がシュワーっとする様子も違う。見ただけではわからない熱さが不思議であり、怖さでもある。でもこの熱さがおいもを美味しく揚げてくれる。
揚げたてのじゃがいもに岩塩をガリガリ削る。ボウルいっぱいのポテトは一晩で完売御礼となった。
こういう夏の一日は悪くない。
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