
5:50羽田空港第2ターミナル到着
コロナ禍で開業が遅れていたANA系専用の新しい国際線ターミナルから出発。24時間前までにオンラインチェックインを済ませ、パスポートの顔認証、手荷物預けと全てが最新鋭の機械による手続き。エコノミーの民は全てをセルフで行うようになった。(各セクション係員がついているので完全なるセルフとは言えない)
保安検査ゲートも通過するのではなく身体スキャニング。出国審査もパスポートと顔のスキャニング。ついに出国スタンプももらえなくなった。(窓口で申し出ると簡単にもらえた。記念スタンプとしてもらった)

出発前に朝食を取りたかったけど、ターミナル内の飲食店は銀座や築地の冠のついた見知らぬ寿司屋など朝食向きではなく。ラーメン、うどん・蕎麦などのメニューなのに、もはやフードコート価格ではなく青ざめる。あーぼうは肉うどん、私は 7時のスタバ開店を待ってコーヒー&カツサンドで朝ごはん。
空港物価が高いのは分かっていたけど、まだ日本の地上にいるのに朝ごはんで2800円も使ってしまうのはなんだか悔やまれる。
出国手続き前に(地下階にあったらしい)コンビニに行っておけばよかった。
本当にインバウンド客しかいない。土産物のラインナップも価格も何もかもインバウンド向け。小さな書籍コーナーにも英語版の漫画がずらり。日英の比率で英が多め。

日本語表記、日本語アナウンスではあるが日本国内の空港だと思えない雰囲気。
今回、欧州の入口はトルコの首都・イスタンブール。MAPを見る

これまたコロナ禍で延期になっていたANAの新規就航路線の1つで、そのプロモーション的なお値打ちチケットを買った。
日系の、言葉問題がない機内エンタメは子連れフライトにおいて格段に充実度が違う。あーぼうには海外のキッズプログラムはちょっと物足りなくてすぐに飽きてしまう。字幕慣れしていないのもあり楽しめる映画も少ない。お馴染みの日本アニメや映画をそのまま日本語で楽しめることが長時間フライトを乗り越える最大のポイント。私としては外資系航空会社は搭乗したらそこもう海外の空気に包まれるのでそのほうが望ましいけ
8:15 NH291 HND/Haneda🇯🇵発
東京からイスタンブールまで、ロシア領を侵さない、中国北部からモンゴルの境目あたりからスタン系、カスピ海へと西へ西へ約14時間。

今回はお値打ちチケットのため窓際席が予約できず。2回の機内食提供時、私はど真ん中席で左右どちらの通路からもアプローチがあってなんだかソワソワする席だった。2回の機内食(昼食、夕食)とコーンパンが出た。トイレに行く時以外はそれぞれおひとり様時間を満喫。トイレに行く度に通路で2人してストレッチ。
私は映画を見ながら寝落ちを繰り返していたが、あーぼうはひとりで「夏のアニメ祭り開催」状態で一睡もせず。14時間もの狂気の祭典…
行先を問わず出発時、数年前から深夜便を使わないようになった。あまりよく眠れなくなったし、現地に早朝到着するのは頭が働かず、時差ボケがあるなしかかわらずそこから始まる1日は長く、心身ともに辛くなってしまった。日中を丸々移動に注ぎ込むのは勿体無いのだけど、「自分クオリティ」=旅の充実度。
15:25 IST/Istanbul🇹🇷到着
イスタンブールの空港周辺はかなりの強風で着陸時にはかなり揺れた。
あーぼういはく「今までで1番揺れた。トラウマになるくらい」
飛行経路を見ると黒海から着陸態勢に入っていた。上空から見てみたかったなぁ、黒海。

2018年に開業した広い広ーいイスタンブール国際空港。ヨーロッパ、アフリカ、中東へのいわゆるハブ空港で入国審査にもたくさんの人が並んでいたが、カウンター数もハンパない数あるのでスムーズ。
親子だと一緒に通過できるけど、自分でやってみたら?とあーぼう1人でまず入国審査。子どもに対してはものすごいニコニコしてくれる審査官。
荷物ピックアップは25まであるうちのテーブルNo.24。かなり端っこ。
私はここで機長さんやCAさんたちも一緒に荷物を待っているというのがなんだか嬉しい。あ♡あんな機長さんだったのか、あ♡さっきのCAさんだ!! はぁ、かっこいいなぁ。お世話になりました。
最後に巨大免税店を通過しないと外に出られない作り。そんなことよりアルファベットなのに知らない言語で私は心踊る。

ÇIKIŞと書いてあっても読み方が全く分からない♡このニョロリがついた文字♡
空港でしておきたいことは現金の調達。トルコの通過はリラ(TL)。1TL=3.8円程度(現金、クレカも会社により0.1円単位で幅あり)現金はあまり必要ないということだが、どれくらいの現金社会ぶりなのかわからない。帰路も数日トルコに寄るので1万円分くらいの2700TLキャッシングするつもりでいた。気をつけないとものすごく高いDCCというATM手数料なるものがあるという。ある銀行のATMはそれが掛からないらしいが、何台か試したらみんな3桁の手数料が掛かっていた。すでにウンザリしているあーぼうも限界だし、バスの時間もあったので仕方なくATMの言い値で引き出した。14%の手数料、387リラ手数料(税込)がとられていた。大体1349円くらい。ひょえー‼︎「他行のATM取引に適用されます」とレシートに書かれていて、よく考えてみたら最近コンビニでお金下ろしても数百円取られるし、他行取引×他国取引なのだから、それくらい取られるものかも、と思うことにした。
16:50 Havaist 12 Acsaray行バス乗車
空港から中心地までは所要約1時間。宿までは事前調べどうりHavaist(空港バス)と配車タクシーを乗り継ぐ。バスは1人275リラで大人も子どもも同料金。2090円。
郊外にある空港からハイウェイでカサカサ感のある広陵地を走り抜け、築年数浅めの集合住宅が増えてきた。その車窓はアジアの国々でもよく見るような景色だったけど、所々イスラム寺院のミナレット(三角屋根の細長い尖塔)と赤地に白抜きの三日月と星の国旗がはためいていて、ああ、ここは初見の新しい街だ!と全身の血流が逆流するような、全身を駆け巡るワクワク感でアドレナリンが止まらない。隣ではあーぼうは爆睡。

こんなジャンクション、ナビがあっても間違えずに運転できるか?!
緑の広陵ゾーンから市街地へ。一般道もごちゃごちゃし始めている。
段々と車の量が増えていき、渋滞ぎみに。高速を降り幹線道路に入ると人の往来が増えてきた。渋滞する車をすり抜けて来た横断者かと思ったら、運転手にペットボトルを渡していた。水を売って歩いていた。おお!すごい!
17:40 バスからタクシーに乗換
城壁の内側、中心地に差し掛かるあたりのUlubatlı(ウルバトゥリ)でバスを降りた。いよいよタクシー。トルコの配車タクシー・bitaksiに挑戦。(普段使っている) 電話番号付きのSIMで出発前にアプリの準備をひととり済ませておき、宿に近いバス路線と下車場所を調べ、どこでタクシーを拾うかを決めておいた。幹線道路のど真ん中なだけにすぐに捕まった。本当にちゃんと配車できるのか、辿り着けるかとドキドキだったけど、タクシーが走り出し路地に入り坂道を登り下りして、イスタンブールの暮らしの中に入り込んでいく車窓にはやっぱりアドレナリン全開。タクシーは細い路地の、さらに路駐車の間を巧みに入り込んでアパートの入口の真ん前にきちんと到着してくれた。所要9分、245リラで約932円。
18:00 チェックイン完了
イスタンブールの宿はいわゆる民泊。アパートの部屋を丸々1室借りた。2階の縦長ワンフロア。下階も貸しているようだが誰も居ない。到着前にオーナーである不動産屋の担当者とあらかじめWhatsApp(今回初めて使用のAPP。これが使えればeSIMに電話番号はなくてもLINEみたいに使えて安く済む)でやりとりしていたのでスムーズにチェックイン。パスコードでのオートロックはかなり楽。鍵を無くしたりインキーする恐れがない。



部屋はイメージどうりかわいい設えでとてもきれい。小洒落た小物で手作り感のもあり。貸出始めて半年も経っていないリノベ物件。細長い部屋は、1番奥突き当たりにバスルーム(トイレ、洗面台、シャワー)、キッチンダイニング、部屋の真ん中あたりに玄関ドア、その先に寝室エリアがあり、ロフト状のWベッド、ソファ机、その隣に何故か冷蔵庫、そして小さなベランダ付き。路地の真ん中にあるので左右端から端まで通りが眺められる。向かいの部屋は窓の位置がずれているから気まずくない。ここに4泊して時差ボケと外国語脳に慣れていこうという算段。
19:00 スーパーへ買い出し。
夕方、と言っても7時をまわる頃、少しだけ近所を歩いてみた。近所には庶民的な商店街があり賑やか。名所やホテルも少ないエリアなのに観光客が多いのか土産物屋も多い。ほんの1時間歩いただけでなのにすっかり虜になりました♡このエリア、Balat(バラッド)はやっぱり正解だった。




スーパーでもこれまたトルコ語パッケージに気持ちが昂ってしまったが、水や洗濯用洗剤など必要な物だけを心がけて買って帰った。あーぼうは早速チョコエッグ的なものを探し出してきた。小腹も満たされていて夕飯はパスした。ゆで卵と水出し緑茶を作って明日にそなえる。

20:10 夕方のお祈り時間
日本とイスタンブールとの時差はサマータイムで6時間。体内時計は深夜2時。お腹もすいたが、とにかく眠い。突然、爆音で音楽が流れてきた。音楽ではなくイスラム教の夜のお祈り、アザーンだった。響き渡っているけど、街の動きは止まっていなかった。日常の一部になっている。
23:23 就寝
かなり眠いのに洗濯が終わらない。使い込まれた全自動洗濯機は、ボタンの印字、役割・名称がハゲ落ちていて上手く読み込めずGoogle翻訳の機能が役に立たない。洗剤は苦労せず買えたのに、しばらく使い方を探る。早く明日からの街ブラに備えてベッドで眠りたいのに。ご近所さんを真似て、小さなベランダ内に持参した洗濯ロープを張って、干し終わったのが23時半。家を出て24時間が経過していた。
外は風もあり涼しかったが、部屋はなんだか蒸し暑いのでエアコンをつけて寝た。長い長い1日だった。

memo
トルコの標準消費税率は20%
衣類、書籍、文房具、生活必需品、宿泊施設、サービスは10%
基本的な食品、新聞、雑誌は1%
ŞOK(トルコの大手スーパーチェーン)のレシートを見返していたら、洗濯石鹸(粉) の商品名の横にこれだけ「%20」の表記があった。洗濯洗剤、石鹸、シャンプー、トイレットペーパーなどの衛星・掃除用品は20%だった。歯磨き粉などのオーラルケア系は10%らしい。生活必需品の位置付けの違いは難しいなぁ。
レシートをくれない個人商店も多いから細かく分けてなくてもマルサ(国税庁)はやってこないのかも、と正直思ってしまった。


色モノ用洗剤。もちろんこれでも家庭用のコンパクトな1.5kg。家から持って来たかったが、トルコも超硬水で日本の洗剤だと上手く解けずに白くなってしまうとか。使えなくはないが洗剤は水に合うモノがいいというのと、現地の物を使ってみたかったので。やっぱり基本お湯で洗うらしい。
最近のご家庭用洗濯機は時短モードがあったけど、少量でも1時間は掛かった。洗剤は必要最低限の量を考え、半分は部屋にご提供してきた。


