アルキメデスは浴槽から溢れる水を見て「ユリイカ!」と叫んだ。私たちは日々見聞きする言葉に触れては「エフェメラ!」と叫ぶともなしに記録しようと思う。言葉は儚いものであるからこそ、今このときを確実に残してくれるから。
「このページは、すべて、女の手によってつくられたものです。 女には、どうしても、わかってもらえないことが、いっぱいあります。せめて、事実だけでも、正確に知ってほしいのです。 むろん、男たちだけでなく、女たちにとっても、考え直したり、改めたりしなければならないことがあるでしょう。 本当の女とは、いったいどういうものなのかを───」男たちよ!〈月経〉(『話の特集の特集』より)

ウー先生のクッキングサロンに行ったあとは、家に帰ってきてタコスパーティーの準備。メンバーは増田書店とその仲間たち。タコスパーティーとはいえ、すぐになんかつまめるもんあったらええやろうと思って、昼間買ったウー先生の本から2品作ってタッパーに詰め込んでパーティー会場のお家へ向かう。21時前くらいからメンバーが集まりだして、みんなで思い思いのタコスを作る。たっぷりのワカモレにライムをぎゅっと多めに絞ったやつが好き。昼間も思ったけど、大人数で食べるご飯は豊かだ。迎はずっとキッチンに立ったっきりで、張り切って色々作っていた。タコスでお腹がいっぱいになったあとは、二階で二次会がスタート。謎にはじまった「ぼくの好きな雑誌ベスト3」のコーナー。好きなもんを語ってるときはみんな楽しそうで見てる(聞いてる)こっちもいい気分だな。篠田さんが持ってきてくれた雑誌『話の特集』に釘付けになる。まずは表紙が良いよね。ほんで中身のパンチもすごい。女性が集まって「月経」について話しているのもよい。この時代にこんな雑誌があったんだな、ページをめくっていると0時になっていた。

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エフェメラ/「一日だけの、短命な」を意味するギリシャ語「ephemera」。転じて、チラシやポスターなど一時的な情報伝達のために作成される紙ものなどを指す。短命だからこそ、時代を映すとされ、収集の対象になっている。




