2026年8月8日(土)

10分前に集合場所の東口広場に行くと既に100 miles Adventureのメンバーが続々と集まっていた。楽しみ〜♪とは言っていたあーぼうだったが、見たこともない顔つきで自己紹介していた。わー!めちゃくちゃ緊張してる‼︎ 貴重。この人もその場でド緊張タイプだった。

次に会えるのは12日後。旅の安全を祈りつつ、全力で楽しんできて欲しい。

いってらっしゃい‼︎

さて、我々も行きますか!

レンタカーを借り、まず向かうは瀬戸大橋。ランチで牛カツ定食を食べたのに、我々の胃袋は「アレは朝食だ」と勘違いしているのか小腹が空いてきた。14時をすぎると営業が終わる店ばかりの讃岐のうどん屋。やはりうどんは朝から行かないと…ちゃんと夕方まで営業している店もあるし、夕食営業の店もあるけど、玉切れ御免もあるので行ってみないと分からない。

夕方早めに香川出身の旦那の同僚がリストアップしてくれたカレーうどんの美味しい店には行く予定にしていたけど、その前に1杯行っとくことにした。サクッとおやつうどん。

トンネル抜けると瀬戸大橋が現れた。天空に続くような景色。電車が来るのをワクワク待っていたけど、分かりづらくてなんか違う…であった。PA与島に寄るのに下をくぐる時、タイミングよく電車が通ったらラッキーだな。

瀬戸大橋を降り、丸亀市に入る手前の宇多津にあるおか泉(せん)に到着すると、15時半にもなろうというのに並んでいた。回転が速いので待ち時間20分で入店。おやつだからシンプルにいこう、と言いつつやっぱりおでんを見てしまったら手がのびてしまう。ごぼう巻きと牛すじ。味シミシミ♡喉ごしツルツルの冷やしぶっかけはもちろん美味しかった。

注文するのではなく自由に取って下さいと言われたけど、いつの間にか伝票におでんの欄に本数が入っていた。おでんを食べていたらすぐうどんが提供された。思ってたより早かった。カウンター下に買ったばかりの四国新聞を忘れてきてしまった。無念。

今回は骨付鳥も見逃すまいと事前リサーチはしていたが、時間が読めなかったので予約できずにいた。そこでテイクアウトして夜食に宿で食べることに。一鶴の本店にはこれまた16時という中途半端な時間にもかかわらず、続々と家族連れやグループが入店していく。テイクアウトでも出来たてを提供してくれるので、その場でかぶりつきたかった。一鶴はなんと関東には横浜西口にもあって、先日ふらりと行ってみたらめちゃくちゃ並んでいた。しかも、西口的な若者がズラリ。だから、本番・丸亀でまず味わってみたかった。

一鶴ビルヂング的な。内装は喫茶店みたいな落ち着いた雰囲気だった。

一鶴のスタッフさん(イラストのイメージどうり)が言うには、天守閣まで登るには結構ハードだという丸亀城。遠目で見てもそのサイズ感がどうにもかわいらしくて気になった。次のカレーうどんに向けて消化活動のため天守閣の入口まで行ってみることに。やはりまだ暑い時間帯、歩いている人は少ない。ふらっと魚サンで行ってしまったのは失敗だった。急斜面を登るタイプの坂だった…「今頃あーぼうも頑張って歩いているからね!」と言いながら登る。それにしても石垣の傾斜もすごい。汗だくで登り終えるとやっぱりかわいいサイズの天守閣だった。もう見学時間は終わっていたが、案内によるとこの丸亀城は「現存木造12(トゥエルブ)」のうちの1城で1番小さいというではないか!しかもこの城郭には事前予約で泊まれるというではないか‼︎ (泊まれるのは三の丸の別館だった。ラグジュアリーなお殿様体験には変わりないプラン。残念ながら無縁な世界観)

標高66mの高さから丸亀の街一帯の眺めも楽しめる。大橋も瀬戸内海の島々、港湾のクレーン、その反対側には関東近郊ではみられない丸い円錐形の山がいくつか見える。丸亀製麺の店内に掛かっているあの山。飯野山を飯盛山(めしもりやま)と脳みそが変換してしまう。ハードだったけど登ってみてよかった。

カレーうどんの店は琴平町にある。こんびら詣は今回はなし。今夜の宿への道中だったのでそこも決め手だったし、やはり夕食営業なのも◯。出汁で楽しむ讃岐うどんの店において「カレーうどんが美味しい」という事前情報があってもなかなか選べないと思う。何度目かのうどん県だからこそのメニュー。そもそも数多あるうどんやさんの中から選ぶこ自体が難しい。正直なところ、どこも美味しいと思う。味、メニュー、雰囲気、値段等自分たちの好みの店を口コミなどから探すのは本当に難しい。(どこでも食事は本当に難しい)それだからこそ、有り難かった旦那の同僚さま情報! 

手打ちうどん・むさし。中の様子が全く分からない…ドキドキしながらドアを開けた。やっぱり教えてもらわなかったら入り難かった。道路に面していたにも関わらず、こちらは裏口だったと帰るときに判明。表口にはちゃんとメニューもサンプルも出ていてうどんやさんだと分かる。

これでも値上がりしたのだろうけど、この値段は令和感がなさすぎる‼︎ そして気になる「美容」。その詳細を聞いてみたら、梅干し、オクラ、わかめなどヘルシーなトッピングだそう。どれも美味しそうだけど、やはり決めていたおすすめのカレー。

これを見ちゃったら食べざるを得ない。厚揚げと魚のすり身系をチョイス。

いつもならチーズなんかをトッピングしたくなるけど、ここはもう白米一択で追加注文。後から辛さがくる汁気の少ないカレー。瞬く間に完食。

今日の宿は三豊市にある旅館。魚定というが素泊オンリー。きっと以前は魚料理をだしていたのでは?な落ちついた雰囲気で広い旅館。旅館だけど女将とされる方が大変カジュアル。併設の自宅に駐在されているような。民泊化した元旅館というか。Google mapで探し出し、じゃらんで予約した。(じゃらんってネットはあんまり得意じゃない…というような旅館が見つかるから好き)

スーパーで買い出しして宿に来る道中、たくさんの若者グループが歩いていて、なんだか活気のある町だなあと思っていたら、宿の女将さんが「今日はお祭りで花火があがりますが、すぐそこの船から打ち上げるので大きな音がしますので。びっくりしないくださいね」とのことだった。骨付鳥をチンしてもらっている間に(しっかりちゃっかりお願いしてしまった)宿の前から何年かぶりに‼︎花火を見た。最近の花火はよりカラフルで造形的なんだと知った。お祭りの出店も気になったが100 miles Adventureの日記がupされていたので、それを楽しみながら部屋で骨付鳥と鳥めしで夜食。今日は完全に食べ過ぎた。午後だけで2日分か?旅の胃袋は無礼講。

一鶴のテイクアウトメニューは親、ひな、鶏めしのみ。親(上)歯応えがかなりあり、ひな(下)は柔らかく1番人気なのが分かる。宿の女将さんがいうには「ここのは味付けはかなり辛め」とのこと。なるほどコショウの辛さ。この鶏めしだけでも美味しいけど、やっぱりこの鶏肉たちから滲み出た肉汁をかけて食べたらとまらなくなる♡何軒か味比べしてみたかったなあ。

スーパーにて。

らくれんとは四国乳業株式会社(あとは四国明治の2強らしい)ちりめんの種類の豊富さ!釜揚げちりめん、かえりちりめん、上乾ちりめん⁈ 上天ぷらはおでんで食べた具だ。

2026年8月9日(日)

9時前にチェックアウト。11時開店のいりこセンターなる伊吹島産のいりこラーメンを遅い朝ごはんにするため、道中の父母ヶ浜と高屋神社へ。

父母ヶ浜は昨日も夕方寄ってみたけど、さすが映えスポットなだけに若者とインバウンド客がたくさんいた。夕陽+干潮=ミラー現象で「日本のウユニ塩湖」と呼ばれているらしい。それより後の砂紋と小さき生き物たち♡この遠浅で穏やかな浜は貝やヤドカリを取るのに楽しい。

この貝殻たちは並べたのではなく、並んでた。みんな中身があるコたち。いつもは海の中であるこの砂浜。そこらじゅうに生き物が!

コンビニであんドーナツと牛乳を買ったので、ここで飲む。うまい。

続いて高屋神社へ。土日祝は自家用車で上までいけない。「朝ラー(メン)の前に軽めにお参りしに行こう。今日は少しハードな道のりらしいからちゃんとした(keenの)サンダルで行くか!」と水分を充分もって暑さ対策はしていたが、序盤の舗装路の傾斜のキツさに早くも後悔する。「ここが1番キツいかも。ここからだいたい40分、50分くらいかな」と夜勤明けで帰りにお参りにきたというマダムはFCカマタマーレのゲームシャツにトレッキングシューズで登り去っていった。

傾斜は少し緩くはなったけど、石がゴロゴロのかなりの悪路。陽射しは強くないけどかなり暑い。会話は無くならないまでも、かなり気まずいやつだ。「あーぼうも頑張ってもう何キロか歩いてるから、我々も頑張ろう…」と言い合うしかなかった。お互い、相手の機嫌をとる余裕なし。最後の石段270段は何故か楽に感じた。今まで割とエクストリームなお参りや散歩をしたことがあったけど、1番ハードな50分間だった。石段を登りに終えたと同時に汗も滝のように流れ出た。振り返るとそれは正に「天空の鳥居」だった。

「オレは口コミとかみて、ご飯の前に軽くひと登りしようなんて「コイツ(私)正気か?」と思ったけど、いつも通り言い出したら聞かないしさー。結果的に登ってよかったけど…」と下山道中の旦那談。はい、私も割と序盤からやっちまった、と思ってましたよ。我々またパワーアップ。下山するときは清々しく「頑張ってくださいー!」なんて言えちゃう。私たちもかなり軽装だったけど、段々と増えてくる登り人はもっと軽率な人もいた。パンク・ファッションで厚底靴のティーンな娘と便所サンダルにセカンドバックの父娘は最後まで登れたのか気になる。あの悪路まで来ただけでもすごいのに。

塩分、水分、エネルギーを全て搾り出した後のラーメン。ご褒美。つけ麺かノーマルにラーメンか?今なら替え玉もいけてしまう…と思っていたのは旦那も同じだった。2人で3種類の食券購入。

元々はたばこ屋さんかよろず屋さん(みのやじゃん‼︎)の物件。隣は伊吹島行きフェリーの待合所、前はもちろん漁港。この店も地元をこよなく愛する建材屋さんが手掛けている事業の一つだった。

濃厚伊吹そば、濃厚伊吹つけ麺、釜玉をば。釜玉!さすが讃岐国!!

夢のような食卓⭐︎

濃厚バージョンはこの見た目でも、魚の出汁なのでゴクゴク飲めてしまう。昨日からどんぶりで麺しか食べていない気がする。美味しいのだから仕方ない。

そして更にGo West!! 四国の北を縁取る国道11号線を時々海岸線を眺めながら西へ西へ。

西条市(さいじょうし)の西日本最高峰・石鎚山登山の入口となる194号に入り南下。南下しているのに山道だから「南」感は薄い。11号途中の道の駅豊浜あたりから194号の山中の長いトンネルを抜けたあたりまでは愛媛県。今日の宿はさらに山の中を進み高知県にあり。本日4時間かけてのんびりと目的地である仁淀川エリアへ。走行距離は233㎞。

あーぼうは本日小豆島内を24.3㎞と2日目にしてかなりの歩行距離。すごい。

国道11号線の四国中央市(名前の通り四国の東西真ん中あたり、愛媛県)で大王製紙の巨大な敷地の間を走り抜ける。「エルモア」など馴染みある商品名。紙ってなんとなく木から生まれるネイチャーな印象があるのに、この工場の建屋がメカメカしくてかっこいい。工場の建物にもデザイナーがいるのか?機能美を追求していくのか?パイプの色使いが秀逸!と盛り上がる。こんな時、旦那にいきなり写真を撮れと言われるが、もちろん上手く撮れていない。夜景はもっとかっこいいはず。