2026年8月9日(日)

三豊市から国道11号、194号線と走り、途中長いトンネルを抜けると高知県に突入。標高も670mと上がってきたので窓を開けると涼しかった。夏旅は陽が長いから余裕を持って行動できる、はずなのに欲張りグセがあるので「あ、ここも行けるかも」と寄り道してしまう。
今回、徳島県と高知県は行けないかな、と思っていたが、宿探しをしていて見つけたUFOラインとにこ淵は名前からめちゃくちゃ気になっていた。UFOラインは今回時間的に厳しかったので見送り。次回。
これは!と思う宿が予約できた。そこから20分ほどの場所に、にこ淵があったので寄る。このあたりの道幅はやはりめちゃくちゃ狭い。国道をそれると舗装はされているけど、両サイドに側溝があり下手なところで譲りあったら絶対に落ちてしまう。ファミリーバン同士は運転上級者でないとすれ違えない。10年前、シルバーウィークに四国在住の友人たちとドライブ旅した際、正にすれ違いで側溝に落ちる車を見たことがあったので、対向車を助手席からも確認し慎重に進んだ。
にこ淵は、まあ、滝壺なのかな?というイメージだったけど、着いて見たら規模は小さいものの第5駐車場くらいまであり、一大観光スポットだった。きっとSNS時代の前は秘境中の秘境だったのでは?駐車場周りの設備が新しかったので事故・渋滞対策で整備されたのだと思った。
16時を過ぎて西陽も薄く差すくらいの時間だったけど、きれいなブルーに癒された。晴れた日の太陽の高い時間、まだ秘境だった頃はもっともっと美しくブルーを拝めたのかな、と想像してみた。

周辺の岩もゴロゴロしていてかなり大きい。何の石かあーぼうがいたらすぐ分かるのにな。


この白い石はクオーツか石灰岩か?
今朝のエクストリーム参拝の後、早くお風呂に入りたかった‼︎ 宿に行く前に温泉にも寄る。鉄分の多いあかね色のお湯。熱く感じたのはやっぱりカーエアコンを浴び過ぎていたからだな。

さっぱりした後、再び国道から川沿いの狭い道に入る。仁淀川の支流になるのか安居川沿いを進む。小さな橋に山小屋。なんて理想的な‼︎


今夜は安居渓谷トレッキングの入口に位置する宝来荘。Google Mapsで見つけて電話予約。本館とされる山小屋の四畳半の一部屋。もちろん安居川沿い。水流が少ないので静かな流れでよい。離れとしてバンガローもあって、そちらは子ども連れには人気。昼間は手打ち蕎麦屋。よって夕飯は天麩羅と蕎麦と炊き込みごはん、そしてスタッフさんたちが釣った鮎の塩焼き。蕎麦は二八蕎麦で茶蕎麦と半々でどうぞ!と。蕎麦は喉越しよく、天麩羅はサクサク、鮎は臭みは全くなく美味しかった。内臓の苦味もしっかり味わえる。昼飯が塩分過多だったのでシンプルな夕食が大変ありがたい。
久々にTVがなかったので、旦那が持参していた小さなタブレットに薄く入る電波を拾いながら(Wi-Fiがなかったけど、スタッフさんが事務所のWi-Fiを貸してくれた)ダウンロードしてくれた「海賊と呼ばれた男」を観る。「瀬戸内海の海賊の話で、岡田(准一)くんの映画あったじゃん?観てから来ればよかったよね。何だっけ?海賊と呼ばれた男、だっけ?」という会話から観る流れになったが、見始めた瞬間「あ、これじゃなかった…」となる。(それは石油会社・出光の話)「あ。村上水軍の話じゃない…」と。半分観たとこで撃沈。
→正解はかつて本屋大賞を受賞した「村上水軍の娘」



8月10日(月)
朝食にサンドイッチを頂き、チェックアウトの10時まで安居渓谷を散策。途中までだけど、水晶淵まで。
なんとなくイメージは持てる字だけど、淵って今回初めて知った。川の流れが緩やかで深みがある場所のことらしい。川魚は浅く流れが急な場所で反対の意味である瀬で昼間は過ごし、夜間は淵で休むらしく大変な場所らしい。

往路は車道を進み、復路は安居川沿いに降りてもどる。早起きして自然を満喫するのが贅沢だと言いながら、階段を歩く度にふくらはぎと大臀筋が物凄い筋肉痛なのがよくわかる。

水晶淵は上から見ても近くで見てもブルーだった。(石に青みがあり、それがこのブルーを作り出しているらしい)



釣り人ももちろんいる。魚がいるのが見てわかるから網でもとれちゃいそうだ。

その透明感とブルーに癒されるうちに、この石や岩にも魅せられ始めた。こんな巨岩どこからどうやって??せり割洞穴を見つけたときはかっこよくも思えた。

この、車道沿いの人工積みな石もきれいに苔がびっちり。

宝来荘にもいまだにポスターが貼ってあった、朝ドラ「らんまん」の世界も広がる。ここは牧野氏の故郷に近い。

約2時1.2㎞の透明感あふれるトレッキングであった。昨日よりも涼しかったからなお更に気持ちよくて、しかし筋肉痛との戦いでもあったが。
宝来荘を出発する頃には隣のフランス人がつくるバーガーなどの軽食スタンドが開店準備をしていたり、駐車場も車で埋まり始めた。国道に出るあの狭い道には何人も交通整備のおじ様が立っており、やっぱり人気の場所なんだなと思ったし、ちゃんと混雑対策がされているんだなと思った。大阪、神戸ナンバーが多かったので、やっぱり四国は関西圏のレジャーエリアなんだなあ。
今日は愛媛県の松山まで山中ドライブ。途中、中津渓谷で温泉に入り昼食を取る。
道中の池川町でスーパーに寄る。
さすが高知の牛乳たち!よさこいの鳴子を持ってる♡土佐のかつお出汁でところてん‼︎早速おやつにつるっと食べる。私はところてんは黒蜜派だけど、かつお出汁も悪くない。おかずぽいような、小腹へった対策にもいい。かつお節のラインナップも種類が多い。ここでは宗田節とも言う。そして、山中のスーパーでもカツオのたたき、刺身はマスト。1番上の段もカツオの加工品。ここから土佐湾までは50㎞の距離、車で1時間ほど。
ここにも新聞はなかった。残念。昨日、温泉の近くに山中唯一の!ファミマがあったけど「ここには入荷は5部なので」と言っていた。実はもう新聞があまり読まれていないのか…?山の中は配達が大変だからネットで読む方がいいのかも?と推測。
見た目が派手すかがてかわいいリープルを飲んだ。予想どうり、マミー系。高知の乳製品会社、ひまわり。





スーパーの前に新しめな石碑があり目を引いた。閉町の碑、というのを初めてみた。
美しい場所だー!と盛り上がるのは無責任だな、と反省したくなる。我々に出来る経済活動は地産地消。今まではなんやかんやと土産と称して主に食品を買っては、帰ってからは実は食べなかったりしてしまうことが多々あり。だから、その場でたくさん食べたりしようと思うようになった。引き続き積極的に行っていこう。

池川は川レジャーが楽しそう!サップやカヤックやりたかったな。

中津渓谷の入口に来ると、かなりの混雑で駐車場を探すのは大変そうだった。かなり下に止めさせられ、みんな坂道を登っていた。私たちは温泉が目当てだったから、ゆの森の駐車場にタイミングよく入れた。お風呂も開いたばかりで空いていた。
名前の通り森の中の温泉、週替わりで男女入れ替わり今は男湯がもりを満喫できる湯船らしい。
風呂からでたら空腹ピークとなりここで昼食。白米味噌汁付きでこの定食が1500円…!このあたりはお茶も名産。ほうじ茶も美味しい。


中津渓谷から国道33号線沿いを走る。ここが仁淀川沿いだった。にこ淵も安居川も仁淀川の支流というか、仁淀川ではないけどこのあたりの川の青さが仁淀ブルーらしい。地名も市町村合併で仁淀川町となっり、住所でみたは更に範囲が分からない、仁淀川。石鎚山系の源流から土佐湾(太平洋)に注ぐ仁淀川。高知といえば四万十川だと思っていたけど、仁淀川は緩やかで癒された。いつかざぶん!と入りシュノーケルしたい。




