2026年8月20日(木)

昨日あーぼうがゴールし解散した後、神戸から特急で30分くらいの阪急梅田まで移動して1泊した。大阪駅周辺をぶらっとして、15時発の飛行機で帰路についた。

離陸して上昇のため旋回しているとき、あーぼうが歩いて来た淡路島と明石海峡大橋が見えた。あーぼうがそれを眺めている姿に私はグッときた。ゴールした時よりもきた。いち早く新幹線で帰ればいいのに飛行機にしたのは1番お手頃価格だったからで。まさかこんな締めくくりにふさわしい景色が見られるなんて!今回の100miles Adventureで縦断した淡路島は・西陽に輝きとても美しく見えた。窓がクリアではにいので分かりにくいけど、飛行機の翼の下あたりが淡路島)

ゴールした後はやはり解散し難く、予定どうり仲間たちと昼食を取り、なかなか解散出来なかった。その昼食中の様子は、日々こんな感じだったのだろうな、というのがよくわかるものだった。サンドイッチを食べながら「海入りたーい!」とか「鬼ゴする?」なんて口ぐちに言っていたけど、食べ終わったら解散式。団長である荻田さんの「解散!」の号令でもゴネる訳ではないがみんな一緒にいたがる。が、そうもいかず、1人また1人とまたねー!と去っていった。離れて行きつつ声を出し合うときも「バイバイ」とは言ってなかった気がする。

そうなるのは予想できたので、どうなってもいいようにと大阪にもう一泊宿を取っておいた。どうせならコテコテに難波あたりに泊まって…と思うのに、どうしても慣れ親しんだキタ(大阪駅周辺)に泊まってしまう。しかも今回は住んでいた部屋のすぐ近くにいいビジホを見つけた(ホテル・クインテッサ。価格のほか、何故か漫画読み放題コーナーがある)

阪急梅田駅は京都河原町、神戸三宮、宝塚他各地と繋がるので、夏休み中のおしゃれな若者で賑わってた。山を越え海を跨ぎ…やって来たのは大都会!というお上りさん、あーぼう。

汗を流し、「久々のベッドだー‼︎」と漫画読み読みゴロゴロして、日が暮れたころ夕飯を食べに街に出た。あーぼうのリクエストはやはりたこ焼き。新梅田食堂街の入口にあるはなだこへ。焼いている目の前で立ち食い。出汁の効いたシンプルなたこ焼き、8個950円。

新梅田食堂街には多種多様なお店が入っている。立ち飲みだけ、カウンター席だけのお店が大半でお勤め人向けだけど、大阪駅前、阪急デパートの脇(というか連絡通路に食い込んでいるような感じもする)という場所柄、インバウンド客も多そう。人通りが多い場所にはマクドやパン屋さんなどもあるし、2階もある。

物足りなかったので、阪急三番街(阪急梅田駅の地下街)をふらふらと見て回っていたらお腹が満たされてきたけど、フードコートで串揚げととり天蕎麦を食べた。食べながら、あーぼうから色々な話を聞いた。やっぱり日記には上がっていない様々な事件がたくさんあった。後日送られてくる大量の写真も楽しみ。解散してすぐに帰っていたらもう家に着いてるころだけど、じっくりお互いの旅話を聞けたのでこの一泊は貴重だったと思える。家にいたら洗濯やら片付けに追われてしまうので。

私「明日は早めに起きて近所を散歩しようよ」

あ「明日は絶対に寝坊するんだ!寝坊寝坊寝坊したっていーじゃん!ちなみに何時に起きるつもりなの?」

私「8時くらいかな」

あ「なんだー!8時ならいいよ。早起きって言うから4時か5時かと思った。毎日5時に起きて6時には歩いてたんだから!」

私「あはは。だよねー。寝坊の感覚が違うよねー。母さんはそんな時間に起きられぬ」

部屋に戻ると私は早い段階で撃沈したが、あーぼうはいつもどうり漫画を読んで絵を書いてから寝たらしい。テレビも電気も消してくれたようだ。

のんびり起きて、コンビニめしで朝ごはんを食べ、9時過ぎごろチェックアウトする前に散歩に出た。

大阪市北区中崎町、ここは戦中、奇跡的に焼けなかった町で、戦後の長屋もかなり残っている。そんな物件にカフェや雑貨屋が点在していて、最近はインバウンド客も多い。どんなにおしゃれなカフェでもおじさんおばさんが必ず来る。かわいいカフェに近所のおっさんが常連だったりもする。このエリアに住んでいたのは2014〜16年。あーぼうが生まれる前後の約2年半。大阪駅周辺の再開発が進んでいたころで、西側の貨物線跡はまだ何も始まっていなかった。

横浜に帰った後も2度ほど来ていたが、最後に来たのが7年前。街の作りは変わらず、マンションが増えていたり、テナントが変わっていたりもするけど、あの店もこの店もみんなそのままだった。あーぼうは「何か知ってる気がする…」とは言うものの、真偽のほどは謎。

ただ、今のあーぼうのフランクさとコミュ力の基礎はこの町での暮らしに築かれたものだっと思う。老若男女、赤ちゃんには惜しみなく心の声をもらして電車、エレベーターでは100%話しかけてくれた。町や店が変わらないだけではなく、いつも買い物に行っていたスーパーの人もみんな元気にしてた。何と言ってもやっぱり安かった。

おいでやす商店街も変わったようで変わっておらず嬉しかった。ここは雰囲気というかトーンが一定なのに朝昼と夕夜で空いているお店が変わるので面白い。大阪メトロのロゴも変わっていた。万博の影響?

チェックアウトした後も少し時間があったから、例の大阪駅の再開発エリアを眺めに行ってみた。駅ビル的なルクアから一望できる。

工事はあともう一息といった感じに見える。完成するのが楽しみだ。

小腹が空いたので、大阪の名物を紹介しましょう!と阪神百貨店へ。

Google Mapsも見ずに迷いなく歩けてしまう。阪神百貨店は私の知らない7年間で建て替えが完了していた。よって阪神電車の改札もリニューアルされていて、ミックスジュースの店がない…と思ったらちゃんと同じ改札側から見て右側にあった。改札まん前だったけど少し奥まっていたけど。(今日は甲子園BEST4の試合があったので、阪神電車で直通の球場で観戦してきたと思われる出場校名が書かれたタオルを首からかけた人をたくさん見た)あーぼうは好物のすいかジュースを飲んでいたが、「冷たい」というだけで最高なんだそう。2杯で630円と物価は歳月の流れをかんじた。

ここへ来たならば、いか焼きも食べよう!とスナックパークへ。このスナックパークは私が大阪にいる時に閉鎖した。百貨店の中にはなく、飛地状態で新しく再開していた。ちょうどランチ時でどこも行列。そして立ち食いしかできない。だから回転がめちゃ早い。ここも初めて迷い込んだ時は衝撃的だった。老若男女立ち食いオンリー。お酒が飲めない私には居酒屋街(アリの巣みたいなビル地下、飲食店たくさん)に入り難いから嬉しい。低いテーブルが設置されたのがバリアフリー対策とみた。

いか焼きは焼き上がりは白め。モダン焼きは玉子入りはモダン焼き。それぞれ187円と242円。まさにスナック!

お腹がいっぱいになったので、冷房の効いたホワイティうめだ(アリの巣地下街)を抜けてホテルに預けていた荷物をピックアップして、阪急電車、大阪モノレールを乗り継いで大阪伊丹空港へ。「太陽の塔、行きたかったなあ。」というので「また来ればいいよ」と答えた。

手荷物預けをした時に、あーぼうのバックパックがジャスト10㎏だった。たいして荷物は増えていないはず…体重計で計ったら出発前に計測した5.6kgが誤りがあったのだろう。「6kgだと思ってたから歩けた」と言っていた。もうどこまでも歩いていけちゃうよ!

あーぼうの原点を経由して、予想よりエモーショナルなおまけの大阪1泊となってしまった。貴重な時間だった。