2026年8月10日(月)
高知の仁淀川町から、イカついダムがある仁淀川沿いの国道33号線を走る。この区間は仁淀川の青さはあまり楽しめなかったので、安居渓谷に泊まれてよかった。旦那に「よく見つけた!グッジョブ‼︎」と褒められた。電話予約のみ。電話って最近ますます勇気いるんだけど、えいっと掛けてみた。ユルい感じの応対だったけど嫌ではなかった。人柄大事。事前の直接メールや電話でのやり取りで結構分かるようになった気がする。そして来てよかった!よかった!
愛媛県に突入。70㎞の道のりを久万高原町、陶器の町・砥部町をさらっと見ながら松山へ。給油マークがそろそろつきそう、と砥部のENEOSの有人スタンドで試みるも「¥191/L!!!!高すぎる‼︎他探します!」となる。今まで走ってて170円代だったのに‼︎ 松山市に入りセルフスタンドで給油した。それでも高めの175円くらいだったか?旦那は車担当だから「燃費を計算したい」と言っていた。私は車両ナンバープレートのデザインに愛媛県のゆるキャラみきゃんちゃんが増えてきたことのほうがきゆなった。
今夜は旦那のリクエスト・第一弾の道後温泉へ。お盆休みweek、年に何度かのスーパーハイシーズンなので温泉旅館には泊まらず、繁華街・大街道から徒歩圏内の勝山町のビジホに泊まる。早々に車はコインパへ。今夜は路面電車で1番大衆浴場ぽい椿湯に行く。その前に夕飯を食べに少し小洒落た居酒屋へ。16時にチェックインし、お風呂セットだけを持って街ぶら。ホテル近くの停留所から駅前みたいな賑わいを目指す。10分も待たないうちに「松山市駅」行きが来たので私は迷わさず乗った。旦那は違和感があったらしく「なぜ松山“市»駅なんだ?」とドア上の路線図を確認する。JR松山駅もあるらしい。どこでどうすればいいんだ⁇ 不穏な空気になりかけたら、側にいたお姉さんが双方の駅が離れていることと、繁華街を歩きたいなら松山市駅から大街道までアーケードで繋がっているので、終点でおりたらいいと教えてくれた。なんて親切な!ありがとうございます。



路面電車はかなり最新鋭。IYOTETSUって、あーぼうが憲子ばーばにお土産でもらってよく着ているお気に入りTシャツだ。
駅前は目下再開発の仕上げといったところ。松山ではJRは街と街を繋ぐ路線、IYOTETSUこと伊予鉄道は松山とその周辺の電車、路面電車、バスのネットワークで松山市市民の脚。全てベタ塗りオレンジのあざやかなビタミンカラー。車両も新しい。
駅前の松山銀天街から大街道へ。銀天はレトロな雰囲気がまだまだ残り、横浜でも同じみのチェーン店もちらほら。路地に入り込むと昭和感が増す。路地に入り込まずとも商店の物価は令和価格ではない。安い。
大街道はかなり広くて、それなりに人もいるけど、ガチャ屋とか白色灯ギンギンで足を止める店があまりなく。涼しいのがアーケードのありがたいとこ。
大街道の先はいわゆる飲み屋街。あーぼう2人なら行かないエリア。






18時に予約しておいた、あけぼしさんへ。創作料理系居酒屋。カウンターに案内される。エアコンが寒すぎた。若い大将が仕込みの時間から20度にしてた!すみません!と。出勤前のお姉さまや常連ぽいグループが既に宴中だった。空芯菜炒、鰻巻き、刺身盛合わせ、そしてこのイワシ巻き!車両の代わりに鰯って‼︎美味しかった♡なんとなく写真が撮りづらく、これしか撮らず。

ごはんものがないとうので、「そう言えば!先週の県民ショーでやってたお好み焼きみたいなやつ食べたい」と検索。三津浜焼き!宿の近くにテイクアウト専門の美味しそうな店があったので、温泉に行く前に買っておいて部屋で食べるか、ともう三津浜焼きのことしか頭になくなっていた。店は宿の数軒先にあって、通りに車を停めて買いにくる人が続々。店先からメニューをのぞいて注文を考える。他の方が先に入店すると、汗だくの店主が「今日はもう7時8時まで予約でいっぱいで…ずっと焼いてるけんよ。その後も材料が残るか分からないです」と言われてた。そうか、予約して焼いておいてもらう、が正解だったか!シンプルに三津浜焼きだけで勝負しているこの店、絶対に美味しかろう。残念。

とりあえず、路面電車で終点の道後温泉に向かう。やはりこの乗客の大半が道後温泉行きだった。駅を出るとすでにたくさん人がいた。閉店時間を迎えている店も現れ始めたが、この旅1番の賑わいだった。私たちは数時間前まで山の中にいたので、たくさんの浴衣姿の観光客(大半は若いカップルとインバウンド客)に人酔い気味。


旦那は幼少のころ、祖父母と来たことがあり、またいつか行ってみたいと思ってもいたらしい。去年まで大改修が行われていて、今回四国に来るチャンス到来で再訪。私は愛媛には3回来たけど、全て松山、道後は寄らず、南予エリアの内子を訪れていたので、お初。
道後温泉本館は夏休み中、蜷川実花のプロジェクションマッピングなイベント中で、それもあっての人出だったみたい。ふーん…とお風呂に向かう。

道後温泉はあの日本家屋風の本館の他、2つのお風呂あり。椿の湯はいわゆる銭湯みたいな感じ。入湯料500円。22時まで空いている。近所の常連さん同士が脱衣所で「昨日より今日は混んでいる」と話していた。周辺にいる観光客に対して、入りに来る人は少ない気がしたが、ロッカーや靴箱が150番くらいまである。お風呂や洗い場の数は大きめなスーパー銭湯くらいのサイズ。活気ある銭湯を楽しむ。泉質などよく分からないけど、暑すぎず。砥部焼の中華風の壁画がかわいい。たぶん、泉質は全て同じ。

本日2回目の温泉でさっぱりし、路面電車を降りて結局宿の隣りのセブンで湯上がりおやつとおつまみを買って戻る。今日のビジホ、ホテル・ドッジは地元企業の経営する唯一のホテルだった。ロゴがなぜかかわいいシロクマ風。フロントマンがランジャタイの国ちゃん♡じゃない方みたいな人で低姿勢でよき。

松山もテレビは完全に首都圏と同じだが、CMが見どころなので家にいる時と逆転現象が起きる。CMを求めてチャンネルザッピング。
8月11日(火)
「今日は私、王様だから」
の一言で始まった。いつの間にか山の日、祝日になってしまった私の誕生日。50歳も旅に始まり旅に終わり。51歳も旅で始まった。いぇい!
早速、朝コーヒーをセブンに買いに行ってもらう。



今日はこの旅のハイライト言える、道後温泉本館・白鷺の間へ。本館は整理券発行・90分制が導入されていて、これは移動があるし暑い中厳しい、と課金することにした。2階は既に満席で3階の白鷺の間6000円+1300円/大人であった。これを誕生日プレゼントととすることにした。
この白鷺の間、令和の大改修で新たに貸し出されるようになり、1日に5組しか予約できない。専用の白鷺柄の浴衣に着替えて、神の湯(一般用)と霊の湯(予約者用)の二つのお風呂が楽しめて、お風呂の後お茶菓子が出る。軽食くらい出して欲しい価格だったけど、白鷺の間に通されて、その広さに驚いた。すごいー!まるでVIPではないか‼︎なんという贅沢な。しかも、この混雑する時期に私は10分間程度だけど霊の湯が貸切状態になった‼︎ 道後温泉本館の湯船を独り占め。泳ぎたくなったけどやめといた。








優雅に道後温泉を満喫した後は、行きたかった鯛めし屋さんが定休日だったので途方にくれた。そんな時ケンミンショーを見たのだ。その鯛めし屋さんがある辺りは漁港町だったので、何かないかなと調べていたけど、何故かお好み焼きや焼肉屋さんしかなくて、なんでこんなに鉄板系なの?と思っていたら、ここは三津という町名。そこでケンミンショー(タイミングよかの三津浜焼きと繋がった。ここは三津浜焼き発祥の地なのか⁉︎
優雅な時間から身の丈に合った住宅地の中の三津浜焼きの店、美味(みみ)さんへ直行。ランチ時で電話注文を受けながら、店先のお客さんにも焼いている。注文の仕方は分かりやすく、話した感じですぐに私たちが三津浜焼き目当てだと察してくれた。
娘さんが焼き、お母さんが注文をとったり店を回している。奥でひたすら材料を切る音もする。
うどん半玉の豚肉の、そば一玉のミックスの三津浜焼き、焼きそば牛すじを玉子巻き、三津浜焼きの最大の特徴は牛脂を入れること。





さすがに食べきれなかったので、お持ち帰りした。
さ。本州にもどるぞ。しまなみ街道へ向かう。四国の西の端、左上の海岸線196号線を行く。ここを走っているときに何組かのお遍路さんを見かけた。他では全然みかけなかったなあ、と話していたら登場。最近のお遍路さんはかなりスポーティ。トレラン風の格好にあの白いタスキのようなものと鉢巻き。
立岩海水浴場(モンチッチ海岸)、道の駅風早の郷に立ち寄る。モンチッチ海岸は波も穏やか、遠浅でいい砂浜。シャワーなどの設備も無料で使える。子連れには最高。四国の西の端だから夕陽もきれいだろうな。




今治からしまなみ街道に入る。この街道の途中に今治市(愛媛県)と尾道市(広島県)の県境がある。大三島(おおみしま)と生口島(いくちしま)の間だがそれ。

今治市側の伯方島(お塩で有名なあのはかた)でしまなみ街道を降りてみた。



サイクリストが増え、みかんからレモンに変わり始めるゾーン。このドリンク、かなり美味しかったのに、他では見つからなかった。ちぇっ。




