駅まで自転車の双子1号君。雨の日はバスに乗っていたが、今日からレインウエアで自転車。雨の日は道路が非常に混むので、バスは時間が読めない。普通の日は5〜6分で着くのが20分くらいかかる感じ。なのでかなり早めに出ないと怖い。そしてバスは結構高い。自転車なら渋滞は関係なく、普段と同じ時間で着ける。次男は3年間、そのスタイルだった。なので、モンベルのしっかりしたレインウエアはある。上下着て、バッグにもレインカバー。そしてレインハット。これは私が雨の日に自転車に乗るなら、絶対に被るように次男の時から厳命しているもの。レインウエアにもフードは付いているけど、自転車に乗るときにフードは絶対ダメだと思う。首を振って横や後ろを見ようとしても、フードで死角になって全然見えない。ただでさえ、見通しが悪い雨の日にそんな死角まである状態で自転車に乗っていたら、危険度は跳ね上がると思う。ということで、双子1号君にもレインハットを被らせて見送る。色々な人間が使っていたアイテムの組合せなので色がバラバラ。この先もこのスタイルで通学するなら、セットで買ってやってもいいかも。

ちなみに私も、雨の日はレインウエア着て自転車出勤、という生活を2年ほどしていたことがあった。もう10年前。双子が幼稚園に通っていた時代だ。ワークライフバランスの取れる部署への異動を希望したら、制作現場ではなく、コンプラ担当の事務管理部門へ回されてしまった。全く経験もなく訓練も受けてこなかった管理系職場にも戸惑ったが、皆、毎日朝出勤してきて9時から18時デスクに座って勤務、というまさに普通の会社のように出勤しないといけないのが大変だった。(笑)そして皆、サラリーマンみたいな服装してるし。異動が決まって最初にやったのは妻とデパートに行ってスーツとビジネスバッグと黒革靴を買ったことだった。前任の制作出身の先輩からは「別会社だと思った方がいい」と引き継ぎで散々脅された。管理とか業務報告書みたいな決まり書類の作成とか全然分からないので、朝だけでも遅れないように毎日出勤しようと、雨の日はレインウエア着て自転車を駅まで漕いでいた。ただ、その前に幼稚園だった双子を通園バスに乗せないといけない。そしてこれがまた雨の日は道路が混んで遅れてくる。雨の中、双子と一緒に軒下で雨を避けながら、まだかな?と時計を睨みながらソワソワとバスを待ち続けていた。そしてやっと来たバスに双子を乗せたら、土砂降りの中を自転車で駅まで猛ダッシュ。びしょ濡れのレインウエアを袋に入れて渋谷まで出勤して、高層階のオフィスで慣れないデスク業務。もちろん仕事は面白くない。マイナンバーとか情報公開とか、色々あったけど。あの頃が仕事的には一番辛かったかも。なかなか来ないバスを待ちながら、よく双子の写真を撮っていた。可愛かったな。(笑)

でも、私は運が良くて、着任して数ヶ月後に会社を揺るがす大事件が勃発し、我が部署はデイリー雑務が全部吹っ飛んで捜査本部になり、課員は全員刑事として捜査業務に専念となった。そしてそういう業務は、取材、制作をやってきたディレクターのスキルのアドバンテージが非常に大きく、まさに水を得た魚のように活躍の場ができてしまい、以降、管理系雑務をすることはなく残りの任期を過ごすことができた。まあ汚れ仕事で気持ちのいい業務ではなかったけど、当初のままデスクに座って管理業務を何年もやらされていたら、メンタルに来たかも。

しかし、あれから10年。たった10年なんだけど、一緒にバス待ってた小さい双子は自分で自転車漕いだ高校へ行ってしまう。人生のステージの移り変わりは速いですよ!